2018INC11で使った構築と感想
この記事は日記です。最高1700ちょいの構築なので強い構築を見たい人にとってはなんの役にも立たないということだけ忠告しておきます。
シングル勢の僕ですが、GSルールが面白そうだったので思い切ってダブルバトルに手を出してみました。
今回のサンルールは自分の実力が足りないまま始まるのが明らかだったため、相手の想定外をついて高火力のゴリ押しをすることによって思考停止で戦えるようにすると決めました。
そこで持ち物なしオーガの潮吹き耐えを崩せて半減でもゴリ押しが効くことから、メガネオーガを上から通すということに決めて考察を進めました。
メガネオーガはスカーフオーガと違って単体で潮吹きを通すことができません(Sが中途半端なため上から削られて最大火力が出せない)。そのため追い風かトリルを絡めることは確定でしたが、中途半端に速い上にモロバレルやナットレイに上から叩かれるためトリルで通すのが厳しいことはすぐに察し、追い風から通すことにしました。
思考停止でゴリ押すのがコンセプトなため、先制技を考慮する必要がなくなり、また猫騙しに追い風ターンを誤魔化されないようにカプ枠としてテテフの採用もすぐ決まりました。そして(試行錯誤はありましたが)相性のいい追い風要員兼ゼルネ対策としてフワライドの採用も決まりました。
ここまで決めて2枠目の伝説を考え始めました。まず感じたのはフワライドだけでは対ゼルネは不十分ということ、威嚇に強いサイクルを回せそうな駒が欲しいということでした。そのため今挙げた条件を満たしつつテテフとも相性が良くゴリ押しのできそうなソルガレオにしました。
ラスト2枠はぶっちゃけ適当です。トリルが重かったのでそこに強いことを条件として、オーガゼルネの一貫を切れるモロバレル、単純に強いらしいからガオガエンを入れました。ほとんど選出しませんでしたが、時々選出して大仕事をしてくれたため間違いではなかった感じがあります。
以上のようにして次の構築が完成しました。
以下個別解説となります。
HD:C147コケコのEF雷(≒C156ルンパの珠草結び)確定耐え
C:H181-D154ナットレイをダブルダメ雨潮吹きで確定2発
S:最速70族抜き(追い風下で雨下ルンパ抜き)
全ての試合に選出し、勝ち試合は全て思惑通り眼鏡潮吹きによる調整ずらしがうまく決まっていたように思います。
根源を選択する試合が大体負け試合なのは印象的でした。シングル同様自分依存の運負けはやはり減らすべきのように思えます。
A:H200-B111ガエンを馬鹿力で確定1発
HD:C222オーガの雨ダブルダメ潮吹き確定耐え
S:準速85族抜き抜き
威嚇のきかないメガメタグロスって感じでした。特性とタイプと耐久がそれぞれ偉いので強かったです。持ち物が珠でないのは持ち物バレ回避と耐久維持を重要視したためです。
C:H201-D127イベルをムーンフォースで最低乱数切り1発(15/16)
S:最速
初手イベルタル対面でテテフ→守る、ライド→イベルに電磁波で上を取って重いイベルタルの処理をしてました。自身の火力も高く、PFによるサポートもできるため非常に優秀でした。
HB:A183イベルのはたき落とすを高乱数耐え(14/16)
HD:C222オーガの潮吹きをD1↑状態で確定耐え
A:H156-B90ルンパをアクロバットで最低乱数切り1発(15/16)
S:最速70族抜き(軽業発動中雨下の最速ルンパ抜き)
HBラインは他の調整意図があったはずですが忘れました。
試行錯誤してる際に追い風ターンの短さが原因で負ける試合が多かったので、初ターンにほぼ必ず生き残る調整をし、生き残るかわからないターンのS操作技として電磁波を採用しました。重いカミツルギやスカーフオーガ、イベルタルなど全部電磁波で誤魔化します。
黒い霧は初めこそゼルネピンポ対策のつもりでしたが、威嚇やこご風リセットなど意外と便利でした。
H:4n(きのみ)
D:11n
S:余り
耐久ラインをほぼ落とさずガエンミラーでできるだけ上から猫を打てるように調整しました。
出した時は流石トップメタって感じの強さでしたがほぼ出してません。
H:3n(再生力)
D:ぶっぱ
B:余り
おそらく普通だと思われるモロバレルです。
エナジーボールはルンパへの打点などを意識して採用しました。
構築経緯にも書いてある通り、初手は変えてましたが上4枚の選出ばかりしていました。
基本のムーブとしては
1、初ターンテテフを生き残らせつつライドで電磁波
2、テテフかライドが瀕死になるターンを見計らって追い風
3、オーガで潮吹きウェイw
って感じのを想定していました。
レートで数戦したところ1500前後にしかいれず、それに加えて1ヶ月ほどGSに一切触らず本職のシングルばかりしていたためかなり不安でした。
しかし実際に始めてみると特に運勝ちとかしたわけでもなく構築の狙い通りの動きがキマりまくって1日目12-3(1608)、2日目11-4(1698)とそこそこ好調な滑り出しだったので「あれ?これ意外といけんじゃね?」と調子に乗ってしまいました。(「23-7も微妙な結果だよw」とか言わないでください。初心者なので。)
その調子で最終日に臨んだ結果、5-6と現実を突きつけられることとなりました。
負け試合はルナアーラのトリルを忘れてたり、ポリ2のサイチェンを知らないことが原因でした。また不運が起こって対戦が終わってもないのに萎えてプレミをしてしまったりとメンタル面の弱さも感じました。
自分はプレミ負けと無知負けがこの世で1番嫌いなのでめちゃくちゃ悔しかったです。
もう悔しい思いをしたくないのと、シングルと違った面白さを感じたので、これからもダブルバトルを続けて経験と知識を積んでいけたらなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。