【S11-最高2082】池沼スタン

 

この構築の記事書くの何回目だって感じではありますが、この並びでのそれぞれの個体の調整がほとんど完成したというのと、数シーズン通してこの並びを使ったことで理解度がより深まって考え方や立ち回りが変わったため、改めて構築記事としてまとめました。

 

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【構築経緯】

元々は【S6-最高最終2124&終盤トップ2独占】ボリュッキュキノポリンガー - 底なし沼に書いてある通りの経緯で構築が組まれていたのだが、ゲンガー+カバカグヤや、ミミロップ+カグヤレヒレのような並びへの勝率がかなり低かったためそれらに一貫して、easy winの狙える腕白ボーマンダに型を変えた。

 

【個別解説】

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A:H135-B101メガゲンガーを捨て身タックルで確定1発

HB:身代わりがA122テッカグヤの‪ヘビーボンバーを高乱数耐え(82%)

      A182メガリザードンXの逆鱗を確定耐え

      A182ガブリアスのA1↓逆鱗を高乱数2耐え(95%)

HD:C209メガリザードンYのめざパ氷を最高乱数切り耐え(94%)

S:準速ミミッキュ抜き抜き

    S1↑状態で最速フェローチェ抜き抜き

 

めっちゃ硬いボーマンダドリュウズのステロ展開から積み選出をしたり、ガッサやポリ2とサイクル選出をする。

以前は羽休めのない舞3ウェポン型や羽舞地震型を使っていたりしたのだが、構築経緯で記述したような理由で腕白マンダに落ち着いた。

この変更のおかげでテッカグヤ入りは勿論、ミミッキュ入りに対して選出の自由度が上がった。

このポケモンの原案はこちら【単体考察】腕白メガボーマンダについて - キョンのポケモンメモ帳

勝手ながらテッカグヤへの安定感を増すためほんの少し調整をいじりました。

 

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S:最速、準速霊獣ボルトロス抜き
HBD:A171-C222ギルガルドシャドーボール+影撃ちを高乱数耐え(97%)
A:H161-B114ミミッキュやH175-B106カプ・テテフをステロ+アイアンヘッドで確定

 

とりあえず初手投げする襷持ち。

構築の軸であるキノガッサが対面からは勝つことができないコケコに対して非常に強いポケモン

コケコに対しての後投げを意識してサイクルだけするのであればきのみやチョッキの方が強いのだが、リザ入りに対して確実にステロを撒いたり、初手でカバルドンと対面した際に欠伸やステロを選択されやすいのだが、万が一地震を押されても残す選択肢を取れるため襷としている。役割対象にハッキリと有利を取れるため襷でもサイクル性能は十分であった。

対面もサイクルもできる役割範囲の広いポケモンとして雑に強かった。

 

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A、S:ぶっぱ

 

最初の構築と同じポケモン

構築全体で鋼が重いためゴーストZ、ミラーに極力強く出られて、オニゴーリギャラドスなどを上から叩けるようにするためにASとしている。

ギルガルドやカバカグヤゲンガーに強いポケモンとして激流水Zゲッコウガを採用したことがあったが、フェローチェのような多くないが意識を外してると刺さるポケモンに対しての誤魔化しが構築全体で一切効かなくなったためミミッキュに戻した。

 

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HB:ポイヒ回復2回込みでA182ガブの逆鱗を2耐え(99%)

      A207ギャラドスのA2↑氷の牙を高乱数耐え(82%)

      身代わりがA165ランドロス地震、とんぼ返りを確定耐え
HD:C192ルカリオのラスターカノン高乱数耐え(82%)
A:H212-B121メガガルーラを気合パンチで確定1発

   H167-B173メガメタグロスをステロ+気合パンチで高乱数2発(80%)
S:速めの50族抜き、無振りメガハッサム抜かれ

 

構築最大の地雷にして軸となるポケモン。ほとんどの構築に対してこのポケモンで勝ち筋を取りに行く。

特筆すべきは勿論その耐久値で、対面性能とサイクル性能のどちらも確保されている。代わりに本来のポイヒガッサの強みであるハメ性能は下がっているが、突破の際に最速起きされなければハメが継続され、最速起きされた場合はサイクル性能を活かし、一旦裏に引いて形勢を立て直せる。

守るはPP枯らしやフィールド枯らし、電磁波と組み合わせて痺れ待ち、サイクル下での体力管理など構築全体でさまざまな勝ち筋を取れる強力な技であった。

鈍いナットレイ剣舞ガッサなど、S6ではまだまだ少なかった苦手なポケモンが増えはしたが、それでもなお最強のポケモンとして使い続けられるように感じた。

 

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HB:A197メガメタグロスアイアンヘッドを超高乱数3耐え(99%)

      A216メガボーマンダの捨て身タックル高乱数2耐え(97%)
HD:C200カプ・テテフのPFサイコキネシス高乱数2耐え(97%)

      C147カプ・コケコのEF珠10万ボルトを確定2耐え
S:麻痺した最速100属抜き

 

ずっと愛用しているアナライズ電磁波ポリ2。

アナライズ電磁波はアンチシナジーだと思われる方が多いがそんなことはなく、寧ろ電磁波でみれる範囲とアナライズで見れる範囲を同時にみることができるため一般的なポリ2より広く役割を持っていて選出しやすい。

ヒレやギャラへのまともな打点が欲しくなることもあるが、対ミミッキュ性能が最も高く、広い役割範囲のあるこの型からは変更できなかった。

 

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C、S:ぶっぱ

HD:C147カプ・コケコの眼鏡ボルトチェンジ確定耐え

 

抜きエース兼ガッサの苦手なポケモンの処理枠。

ずっと使っている技構成なのだが、最近身代わり持ちのゲンガーが数を減らしているためあまり警戒されておらず、電磁波持ちのラッキーやクレセリア、いきなり胞子を押してくるモロバレルキノガッサによく刺さる。

やはりガッサの後攻胞子から祟り目をする展開が非常に強力であった。

 

 

【選出パターン】

・ドリュガッサポリ2

基本選出。カバマンダやカバリザ、グロスランドなどに広くこの選出をする。

上記の並びの構築にカプ・レヒレジャローダモロバレルドヒドイデなど、この選出で突破できないポケモンがいる場合にゲンガーを、バシャーモがいるとボーマンダを出す。

 

・ドリュミミマンダ

積み選出。ドリュウズで起点を作ってミミマンダでリレー的に抜いていったり、ドリュマンダで軽くサイクルを回してからミミッキュで詰めたりする。

マンダを出しづらい時に代わりにゲンガーを出すことがある。

 

 

【苦手なポケモン

・エアスラカグヤ

マンダで起点にできず、キノガッサも後投げしようとすると倒される。

 

ビビヨン

全員上取られてて嵌められる。

 

カプ・レヒレ

構築全体で処理ルートが少なく、瞑想も水Zもゲンガーが倒されたり打点を取りづらくなって辛い。

 

【最後に】

S6から使っている並びなのですが、当時きついと思っていたポケモンが意外となんとかできたり、逆に当時あまりきついと思っていなかったのに今は割ときつかったり、この構築のことがやっと分かってきたなあって感じです。

これからもっと理解を深めて立ち回りと型の調整に勤しみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

↓今期使ったもう一つの構築です

【S11-2000達成】ゴリランドゲンガー - 底なし沼

 

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【S11-2000達成】ゴリランドゲンガー

 

どうもこんにちは、ヒヒダルマのことを一層好きになったぬまゴリラです。自身初となるヒヒダルマ入りでの2000達成をすることができたので紹介したいと思います。

 

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【採用順・理由】

ヒヒダルマ

単純に使いたかったというのと、グロス軸やその他有象無象の構築に対して火力で雑に通せそうだと思い採用。

ランドロス

ヒヒダルマの低耐久では素で繰り出せないことが懸念されたため、クッションかつ後攻蜻蛉返りができるポケモンとして採用。

③ゲンガー

ヒヒダルマを通す上で障害となるボーマンダカプ・レヒレなどのタイプ受けをキャッチして処理、またはフレドラ圏内に入れることができるため採用。

カプ・テテフ

ヒヒダルマの苦手なポリゴン2カバルドンなどの高速回復技持ちの数値受けの崩しや、先制技に弱いゲンガーやヒヒダルマのサポートにもなるため採用。

 

ここまで決めて、上記4体からランド@2を基本選出とすることにした。

ここから残りの@2に求める役割は

・カバマンダに強い

・テテフがメタグロスと対面した際の引き先

・鋼枠

・ゲッコ受け

であったため以下のポケモンを採用した。

 

ポリゴン2

トリックルームを持たせることでカバマンダやゲッコに強く出られて、テテフともかなり相性が良いため採用。

ギルガルド

鋼枠でグロスの引き先になり、有利対面を取った後に炎や地面引きなどを許さなかったりトリル下でエースにもなれるようゴーストZを持たせて採用した。

 

以上のようにして構築が完成した。

 

 

【個別解説】

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HB:A191メガマンダの恩返しを高乱数耐え(82%)

      A207フェローチェのドリルライナー確定耐え

      A143ミミッキュのA2↑影撃ちを高乱数耐え(82%)

C:H155-D126ミミッキュシャドーボールで高乱数1発(87%)

S:最速

 

最速を取りつつ火力と耐久を欲張ったゲンガー。

テテフランドゲンガーに入っているゲンガーは滅び型がテンプレであるが、今回はマンダやレヒレが役割対象であるため‪フルアタとした。

この調整は数シーズン前に考えたものであるため今の環境にあってないように感じたが、フェローチェミミッキュに安定するため火力不足を感じつつもこの調整で使い続けた。

 

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HB:A156ミミッキュのA1↑ミミZを確定耐え

HD:C147カプ・コケコの珠マジシャを高乱数2耐え(17%)

A:H167-B170ギルガルドをA1↑地震で高乱数1発(87%)

S:準速60抜き、S1↓最速ガブ抜き

 

この構築の最も大事な枠。このポケモンのおかげでHP満タンの状態なら色々耐える調整をされたテテフや耐久値の低いダルマやゲンガーを安全に無傷で繰り出せる。

この手のランドロスはSを振るどころか少し下げることがほとんどであるが、増えているように感じた毒みがガルドのSラインが正確にわからなかったのと、ビルドアップを採用しているため岩封を入れた際に抜ける範囲がそのまま起点にできる範囲となり、Sラインがかなり重要になってくると思ったためこのSラインとした。準速マンダが抜けるとなお良いためもう少しSを伸ばすならそこまでかと思う。

 

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HB:A197メガマンダの捨て身タックルを最高乱数切り耐え(94%)

      A233メガバシャーモフレアドライブを確定耐え

HD:C222メガゲンガーのヘドロ爆弾を最高乱数切り耐え(94%)

      C147カプ・コケコの10万ボルトを高乱数3耐え(98%)

C:H183-D105ガブリアスサイコキネシスで確定1発

S:遅めのミミッキュやテテフ意識

 

高耐久の崩し、PF展開によるエースのサポート、トリルエース。

非常高い対面性能を持っているため、初手に投げても裏においてもかなり安定して仕事をしていた。

ヒヒダルマと攻撃面での補完が良いため、ヒヒダルマのとんぼ返りからの展開が決まりやすかった。

選出率は低めであったが、構築に存在するだけで鋼を強く誘うため代わりも効かず、最後まで採用していた。

 

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A:H196-B156ランドロスをA1↓フレアドライブで確定3発

    H191-B144ポリゴン2@進化の輝石をとんぼ返り+フレアドライブ2発で超高乱数(99%)

HB:A197メタグロスアイアンヘッドを超高乱数2耐え(99%)

HD:C222メガゲンガーのヘドロ爆弾を確定耐え

S:最速

 

今回の構築のスタート。最初はネタで採用したのに普通に強かったため長々と強い点を書く。

まずはとんぼ返りによるサイクル破壊性能。フレアドライブの火力指数が特化メガバシャのフレドラより強く特化マンダの捨て身より少し弱いくらいなので、耐久調整をしているポリゴン2ロトムなどに本来受け切られてしまうのだが、とんぼ返りによって僅かな削りを入れることで2サイクル目に受けを成り立たなくさせることができる。数値受けでダルマを受けてくる構築に対しては、たった1サイクルで一貫が取れるため非常に通しやすい。まるでとんぼ返りを覚える物理版カプ・テテフのような使い勝手であった。

次に絶妙なSライン。最速を取っていることでスカーフ持ちの多い準速テテフやランドロスの上から動いたり、準速100族を抜けていることからウルガモスなどを後投げから処理できたりしていた。このおかげでウルガモスが止まらない状況がなくなったり、バシャナットサイクルのナット対面でフレドラの選択が安定となったりして非常に扱いやすかった。

またこの構築においてはゲンガーとの攻めの補完が非常にいい高速のとんぼ返り持ちエースとして機能した。

弱点は勿論低耐久であるという点であるが、ランドロスの後攻蜻蛉からしか展開しなかったので実質無敵であった。反動がゴリゴリ入るので極力HPを残せるような立ち回りをすると良い。

本当にネタでもなんでもなくただの強いポケモンだと感じたので、もう少し使われても良いように思う。

 

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HB:A191メガマンダの恩返しを超高乱数2耐え(99%)

HD:C200カプ・テテフのPFサイキネを高乱数2耐え(97%)

C:H159-D124メガゲンガーシャドーボールで確定2発

 

基本選出が通せなさそうな時に裏選出の軸として機能する。

だいたい初手に出して荒らせるだけ荒らしてから死ぬ間際にトリックルームを貼って退場する。シンプルに対面性能が高く非常に使いやすかった。

瞑想コケコが増えていたように感じたので10万ボルトは恩返しに変えるべきだった。

 

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(サブロムでは毒毒→聖なる剣)

 

裏選出のトリルエースの一体。

雑に火力で崩せる場面も多くシンプルに強かった。サブロムで聖剣を使っていた理由であるが、バンギラスが重かったり、ゲッコウガへの打点や身代わりポリ2に起点にされないようにしたかったからである。毒毒よりは押す回数がかなり増えたが、このせいで負けた試合もあったので難しいところであると思う。

 

 

【選出パターン】

・ゴリランドゲンガー

基本選出。よっぽどきつい並びでない限りこの選出をする。

立ち回りとしてはゴリランドの蜻蛉帰りで相手の選出を見つつ、ゴリラとゲンガーのどちらのエースを通すか、また削り役にするかのプランを立ててそれを通す。

影踏み持ちのゲンガーを繰り出しやすい選出のため立ち回りやすかった。

 

・ポリテテフガルド

初手ポリ2で対面のポケモンに通る技を押してトリックルームを展開し、裏でゴリ押して勝つ。

カバマンダやカバリザのような、主にカバ入りの構築に出した。

 

ほかの選出もしたが主にこの二つであったため割愛。

 

【苦手なポケモン

ヒードラン

ヒヒダルマのゴリ押しも効かずゲンガーも気合玉を当てなきゃならないためめんどくさく辛い。

 

・ベトン入りサイクル

ゲンガーが機能しなくなるためきつい。だいたい裏にはゴリラ受けもいるため崩せない。

 

 

【最後に】

S11お疲れ様でした。今期は非常に勝ちづらく2000達成が苦しいシーズンに感じました。そんな中シーズン中終盤に19-4の好戦績で1870くらいから2000を達成できたので非常に嬉しかったです。

しかしレートがそこそこ高くても色々な立ち回りをする人がいるので、相手の立ち回りに依存しやすいこの構築で勝ち続けることは非常に厳しいように感じ、途中で解散しました。対面操作構築はどうしてもこの傾向が強いと思うのですが、ハマった時の爆発力が凄まじかったので、またヒヒダルマを使いたくなった時にこの構築を改良して使いたいです。

またQRも公開してるのでヒヒダルマを使ってみたい方がいらっしゃれば是非使っていただけたらなと思います。Pokémon Global Link

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

↓今期使ったもう一つの構築です

【S11-最高2082】池沼スタン - 底なし沼

 

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↑2000達成と19-4の証拠

【S10-最高2065】地雷グロススタン

 

こんにちは、最近技配置でよく怒られるぬまゴリラです。一つ前の記事に上位メガ軸は組めないって書いたら良さげなグロス軸が完成し、最高2065までは到達することができたので紹介します。

 

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【採用順・理由】

メタグロス

特定の構築に対してeasy winできるポケモンを使いたいと思ったため、上位でも愛用してる人の多い並びであるカバリザミミテテフをカモれる雪崩結び持ちで採用した。

ゲッコウガ

今回のメタグロスを軸にした場合ギルガルドや相手のメタグロスが重くなることが予想されたためアクZで採用した。

ランドロス

地面の一貫切りと電気の一貫切りを同時に行え、リザにSを上昇された場合にS補正がかかってなければ切り返すことができる最速スカーフ持ちで採用した。

ポリゴン2

相手のゲッコウガや舞ったボーマンダテッカグヤポリゴン2が重いため、耐久に厚い身代わり持ちで採用した。

⑤カプ・コケコ

ポリゴン2だけではまだテッカグヤや相手のポリゴン2の処理が難しく、耐久水の突破や受けループへの処理ルートを確保したかったため、怒り挑発持ちの物理型で採用した。

ボーマンダ

ここまでどうしようもないほど重いバシャーモをめざ氷持ち以外倒せ、コケコで受けループの特殊受けを崩した後の通しとして特殊型で採用した。

 

こうして最メジャーな型がランドロスしかいない地雷まみれの構築が完成した。

 

【個別解説】

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C、S:少しでも火力を出すのとミラーに強くするためぶっぱ

H:余り

 

最後に入ってきたポケモン

特殊型はランドロスカバルドンのような特防の高くない物理受け、ロトムボルトロスのようなタイプ受けを不意に崩せるのが非常に強力であった。

バシャーモ入りやグロスがあまりにも刺さってない時しか選出することはなかったが、出した時に相手のバシャがめざ氷持ちでもない限りはよく活躍してくれた。

 

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HB:A216ランドロス地震を最高乱数切り耐え(94%)

      A156ミミッキュのシャドクロZを高乱数耐え(88%)

HD:C178バシャーモの火炎放射確定耐え(特に意味はないが目安)

A-C:H215-B187-D93カバルドンに対して冷凍パンチ+草結びで確定、岩雪崩+アイアンヘッド+草結びで最低乱数3連以外確定(99%)、

S:最速

 

今回の軸。カバリザミミテテフ絶対ぶっ殺すマン。

変な技構成であるため最初に採用を考えた時は選出できなくなることが不安であったが、多くの構築にカバルドンスイクン、ヤドランなどの草結びを打ちたい相手か、ウルガモスリザードンなどの岩雪崩を打ちたい相手のどちらかが入っていたためかなり選出をし、それだけではなく仕事をこなして勝てることが多かった。

バレットパンチが欲しくなる場面は多かったが、それを採用してしまうと選出率がガクッと落ちたり一貫を取れず負ける試合が増えるのは明らかであったので不採用とした。

やりたいこともできたしかなり運勝ちもできたので、使っていて非常に楽しいポケモンであった。

 

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A、S:ぶっぱ

D:余り

 

物理型の怒り挑発コケコ。グロスが地面を崩した後に通すと強い。

物理型にした理由は採用理由に書いた受けル崩しとは別にもう一つあって、それはポリゴン2に対するダメージである。HDポリ2に対する怒り+10万Zが乱数であるのだが、HBポリ2に対する怒り+ワイボZは確定を取ることができる。

自然の怒りという技は非常に優秀で、相手の交換と居座りの択などを回避できる。また今回のコケコの場合、この技のおかげでギリギリまで物理型を隠せるのが良かった。

ポリ2が重いため選出率はそこそこ高かったが、仕方なく出してる感が結構あったので諸説な枠。

 

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A、S:ぶっぱ

H:余り

 

エース兼クッション兼電気の一貫切り枠兼地面の一貫切り枠。

序中盤は蜻蛉でサイクルを回して削りを入れて、終盤一貫が取れた後に上から強引に削りきる。まるでハッサムや耐久のあるスカーフゲッコのようなポケモンで、蜻蛉持ちスカーフは使いやすいなと改めて感じた。

はたき落とすの枠が自由枠で他の候補には馬鹿力やステルスロックがあるのだが、今回の構築はポリ2やカビゴンが重かったためはたき落とすとした。

 

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HB:身代わりがA121テッカグヤのヘビーボンバーを最高乱数切り耐え(94%)

      A197メガマンダの捨て身タックル確定2耐え

      A156ミミッキュのA2↑ミミZを高乱数耐え(88%)

HD:C200カプ・テテフサイコキネシスを高乱数2耐え(94%)

      C155ゲッコウガの熱湯を身代わりが確定耐え

C:H131-D125ミミッキュを放電で高乱数3発(97%)

    H197-B151-D130メガマンダをA197ランドロスの蜻蛉帰り+このポリ2の冷凍ビームで確定

S:麻痺した100属抜き抜き(ポリ2ミラー意識)

 

色々変なポリゴン2

まず初めに身代わりを採用しているのにSにあまり振らず耐久に振っているのは、本来の身代わりポリ2の役割であったヒードランクレセリアをこの構築のこの枠では役割対象としてないからである。それらのポケモンは後投げに対して身代わりを貼った時に放電麻痺を引いて上を取れればいい程度でしかないので、それならばマンダやミミッキュに対しての後投げを安定させるべきと感じて耐久に大きく振った。これでも身代わり持ちでなければ勝てないギルガルドテッカグヤを抜けていることがほとんどであるため間違いではなかった。

次に特性がアナライズなのに放電を採用してSに振っていることについて、これはアナライズ補正の欲しい相手には麻痺を入れても抜けなかったり、逆に上を取りたい相手はアナライズ補正が要らなかったりするからである。特に今回は身代わりを採用しているため、麻痺を引ければ上から痺れ待ちができ、補正がなくなってもその分殴る回数を増やすことは容易にできたので問題なかった。

使ってみたらわかると思うがかなり使いやすかったのでオススメ。

 

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HB:A197ランドロス地震を確定耐え

HD:C222ギルガルドシャドーボールを確定2耐え

A:H177-B183カプ・レヒレをダストシュートで高乱数2発(97%)

C:H167-D171ギルガルドを悪の波動Zで高乱数1発(81%)

S:最速

 

今回のグロスとかなり相性の良い悪Zゲッコウガ

悪Zは読まれることがほとんどなく、ゲッコウガに対する受けは水Z警戒で行われることが多いため、例えばコケコのような悪Zを半減で受けられるようなポケモンでも引かれることはほとんどなかった。悪Zを半減に抑えられる一般的なゲッコ受けは水フェアリータイプであるが、それを許さないためにダストシュートを採用しカモっていた。

熱湯の採用理由は、構築で重めのテッカグヤの回復ソースである食べ残しを火傷で実質なしにするというのと、波乗りによって確定数の変わる相手と対面する時よりも熱湯火傷で運勝ちする時の方が多いだろうと感じたからである。

このポケモンもまた水手裏剣が欲しい場面が多かったが、グロスと同じく無理になる範囲が増えるのを嫌ってこのままにした。

 

【選出パターン】

基本選出とよくある並びに対する選出パターンを書く。

 

・基本選出:グロスランドゲッコ

グロスで物理受けを倒してランド、ゲッコで鋼を崩してグロス、ランドで削ってグロスやゲッコを通す。

 

・vsカバマンダ:グロス@2(ランドポリゲッコから)

ギルガルドがいればゲッコ、コケコやガモスがいればランド、ゲッコがいればポリ2を優先して選出する。初手はグロスから。カバマンダ系統に強いポケモンが多いためあまり苦労することなく勝てていた。

 

・vsカバリザテテフ:グロスゲッコ@1

相手にギルガルドやゲッコがいたらポリ2、ポリ2やガッサがいたらコケコ、コケコがいたり困ったらランドを優先的に出す。初手はグロスから。だいたいグロス一体で相手の構築をグチャグチャにでき、グロスの止まる相手が出てきても今度はゲッコでグチャグチャにしていた。ポリ2だけ重い。

 

・vsグロス軸:ランドゲッコ@1

ガッサやドヒドイデがいればコケコ、ゲッコやグライオンがいればポリ2、メガならば刺さってる方を選出する。

 

・vsバシャテテフ:マンダポリ2@1

一番刺さってるやつを出す。非常に辛い並びで、バシャにめざ氷があるかテテフがメガネだとほぼ負け。

 

・vsガルミミガッサ:コケコグロス@1

ガモスがいればランド、ゲッコやカバがいればポリ2を出した。コケコグロスの並びでほぼ確実に一体持っていくことができるので数的有利をとってそのまま勝ちとなる展開が多い。

 

【きついポケモン

・ポリ2

基本的にコケコでしか処理ができないためグライオンなど物理特殊問わずコケコを受けれるポケモンがいると突破できない。ランドロスで切り気味に叩き落としてグロスで怯ませたり、ポリ2で身代わりを貼って凍らせて突破したりもよくあった。

 

カビゴン

これまたコケコか、ランドで叩くかでしか処理できない。ただ構築上いろんなところに毒を撒きうるポケモンがいたり、グロスのアムハンなんかが怖いのか被選出率はそこまで高くなかった。

 

クチート

威嚇のせいでワンパン出来ず、また後出しもできないのに隙を見せるポケモンがそれなりにいるので重い。グロスのアイへで削って裏の圏内に入れたりして処理していた。意外となんとかなってた。

 

 

【最後に】

みなさんS10お疲れ様でした。

今回の構築は穴はあるとはいえやりたいことをうまく通せる自信作だったので21達成できなかったことは非常に悔しいです。とはいえ運勝ちもできたし相手をびっくりさせるようなポケモンは使ってて楽しかったです。

今期は「上位メガ軸へのメタ」と「上振れしやすい構築」というのを意識して色々な構築を組んでみたのですが、かなり手応えが良く次に活かせるかなり有意義なシーズンになったので良かったです。しかし反省点もあまりに多く、ここには書ききれないので心に留めて来シーズンも頑張りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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【S10-中盤使用2000達成】ポガッサ入り対面構築

 

どうもこんにちは、気づいたら受け思考に戻れなくなっていたぬまゴリラです。今回の構築は前期と違い7世代らしさのある対面構築で、2000にも達成することができたため紹介したいと思います。

 

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【採用順・理由】

メガゲンガー

序盤に上位3メガであるグロスマンダリザそれぞれを軸とした構築を組み回していたのだが、一般に三竦みしていると言われてるように他の上位メガ軸の構築がきつくなった(少なくとも自分の実力ではうまく組むことは無理だった)。そのためそれらをあえて軸とせず、自分が使い慣れているメガであり、ステロ込みで上位メガ軸にかなり強く、自然と受けサイクルも対策できると思ったためまずこのポケモンを採用した。

また、ゲンガーを軸とする構築は受けサイクルと対面構築の二つが有名だが、今回はステロ+で縛る構築であるのに加え、繰り出せる回数の少ないCSゲンガーは受けに向いてないと判断し、より扱いやすそうな対面構築とした。

ランドロス

ボーマンダの身代わりに対応できる。

・最低限の対面性能が備わっている。

・起点にならない。

これらの条件を持っているステロ撒きを探したところ、襷を持ったこのポケモンがベストであると判断したため採用した。

キノガッサ

ランドロスやゲンガーのS操作技と相性が良く、一貫が取れた後に高い抜き性能があり、カバルドンの欠伸ループを安全に切るポケモンとしてポイヒで採用した。

ゲッコウガ

上位メガに強く、特にマンダ軸に対してeasyできるポケモンを探したところ、こご風持ちの激流ゲッコがいい感じだと思ったため採用した。

ボーマンダ

ここまでバシャーモの一貫が酷く、ステロ込みでの縛り範囲がゲンガー並みに広いポケモンであるため採用した。

ミミッキュ

ボーマンダと攻めの相性が良く、対面性能・ストッパー性能が高いため採用した。

 

【個別解説】

 

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A:H131-B100ミミッキュを恩返しで最低乱数切り1発(93%)

   H191-B156ポリゴン2@進化の輝石をステロ+A1↑恩返し2発で確定

HD:C126ポリゴン2のアナライズ冷凍ビームを高乱数耐え(75%)

      C200カプ・テテフムーンフォースを高乱数耐え(88%)

S:準速100族抜き

 

テンプレの意地Hdマンダ。

軸として採用されやすいポケモンではあるが、今回は補完としての採用。これが良かったのか出せる時は無理なく選出でき、また出せなくても選出のパワーが落ちることなかった。

普段S振りマンダばかり使っている自分としてはツルギに抜かれたり1舞後にスカーフテテフに抜かれたりするのは不満であったが、それでも不意の死を減らすD振りは非常に強力で、ステロ+メガバシャのめざ氷を耐えた時は感動した。また機会があれば使いたい。

 

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A、S:ぶっぱ

 

よくある襷ランドロス。ほぼ全試合初手に出して雑にステロを撒いた。

キノガッサのおかげで一手目は再戦でもない限りは襷を読まれることはないが、二手目以降は耐久値やSラインから襷を読まれて爆発を透かされることがあった。そのため爆発のタイミングをなるべく遅らせたり、爆発する以外の択を見つけて立ち回ることが重要であった。

テテフが出て来やすい構築であるのだが、初手で対面した際に威嚇のおかげでS関係の把握ができるため、後の試合展開を立てやすいのも良かった。

単体としてのパワー、威嚇やステロ撒きとしてのサポート、襷込みでのストッパー性能など、あらゆる要素において非常に強力なポケモンだと感じた。

 

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A、S:ぶっぱ

 

古き良きASゴーストZミミッキュ。このポケモンで崩してなにかを通す立ち回りや高火力に後投げするストッパーとしての扱いをするつもりはなかったため、一貫性が強く単体としてのパワーが高いASゴーストZで採用した。

特筆すべきこともなく、無難に強かった。

 

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HB:A182ガブリアスの逆鱗を最高乱数切り耐え(94%)

HD:C125ポリゴン2のC1↑冷凍ビームを高乱数耐え(88%)

S:最速

A:余り

 

最速を確保しガブの逆鱗を耐えるまでHに振って、余りをポリ2やクレセ、カグヤに対しての繰り出しを比較的容易にするためDに振ったポイヒガッサ。

この調整のおかげでゲンガーガッサやマンダガッサでサイクルをすることになった際のサイクル回数が増え、試合展開に余裕ができることが多かった。

死に出ししかしない前提で構築を組むのであればDに振った余りはボーマンダやH振りゲンガーの身代わりを確実に割るためのA振りもありだと思う。

 

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C:H167-D131メガメタグロスをステロ+シャドーボールで高乱数1発(87%)

    H177-D155カプ・レヒレ(テテフ)をステロ+ヘドロウェーブで最低乱数切り1発(93%)

    H149-D92ゲッコウガをステロ+ヘドロウェーブで高乱数1発(87%)

    H185-D136メガリザYをステロ+ヘドロウェーブで高乱数1発(75%)

    H204-D132半回復実テッカグヤをステロ2回+シャドーボール2回できのみを発動させず最低乱数2連以外確定(99%)

HD:C147眼鏡コケコのボルトチェンジを確定耐え

S:最速

 

ステロ込みで驚異の制圧力を誇る今回の構築の軸。

このポケモンで大幅に削った後に裏で詰める展開、裏で削った後にこのポケモンで詰める展開、ステロを入れるため数サイクル回した後3タテする展開など、とにかく色々なルートで通しても雑に強く軸にしたのは間違いではなかった。

スカーフポケモンがとにかく苦手であるため、選出段階で相手のスカーフ枠を見極めて選出と試合展開を決めることが重要。

 

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HB:A197霊獣ランドロス地震を確定耐え

      タイプ一致イカサマを身代わりが確定耐え

HD:C126ポリゴン2のアナライズ冷凍ビームを身代わりが確定耐え

C:H191-D124ポリゴン2@進化の輝石を熱湯+火傷+激流カノンZで高乱数(91%)

    H209-D122メガガルーラをステロ2回+激流カノンで確定

    H197-D130メガボーマンダを凍える風で確定2発

S:最速

 

変な技を持った激流Zゲッコ。

ゲンガーと攻守ともに補完がよい。具体的にはスカーフテテフやギルガルドに強く出られる。

今回は凍える風を採用しているが、これは激流ゲッコをマンダで見ているマンダ軸の崩しに有効であり、ポイヒガッサとの相性もよく、優秀な起点回避技であるため採用した。特にランドロス対面などで相手のランドロスがスカーフであるか、スカーフでなかった場合にゲッコウガよりも速いポケモンに引いてくるかなどの択をを一切無視して選択できるため、本来よく採用されている水手裏剣の強みも大きく失わないのが強かった。

 

 

【選出パターン】

初手ランドで刺さってるやつ2体出すパターンしかなかった。

2Z選出したくなることも一切なかった。

 

【きついポケモン・並び】

パルシェン

構築の半分が起点になり切り返すこともできずめっちゃボコられる。シンプルに無理だが、ランドゲンガーの並びでみたりしていた。

 

・初手でランドロスに一度しか行動させないポケモン(ゲッコウガ、確率でキノガッサなど)

構築段階での想定として、初手ランドロスが瀕死になる時は「ステロが撒いてある状態で、相手が大幅に削れている or Sが下がっている」としていたのできつい。どれか一つしか達成できずにランドロスが倒れてしまう。

ステロが撒けない場合はゲンガーのワンパン範囲がかなり減り、Sが下がってないor削れてない場合は相手が襷を持っていた時にそのまま3タテされる可能性もある。ランドロス展開での永遠の課題であると感じた。

 

・スカーフテテフ、ランド

一貫を取られやすくグチャグチャにされる。

選出段階で読めたならテテフはゲンガーゲッコかミミッキュ、ランドはゲンガーガッサかマンダで見るように選出していた。

 

【最後に】

ゲンガー軸で絶対ケアすべきスカーフ持ちに対するケアが不十分、ランド展開で対策すべき初手ゲッコウガがきつい、って感じでなかなかの欠陥構築ですが、それらがいない場合にはよく刺さり想定通り上位メガ軸の構築に対する勝率が非常に高かったです。

これが良かったのかなんとか2000までは達成することができましたが、ここまであからさまな穴のある構築はもう使いたくないです。フルアタゲンガーを軸にしてポイヒガッサを通すのはめちゃくちゃ強いなと感じたので、次にまたこの軸で組む際にはもっと完成度を高めて使いたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【S10-序盤使用】サイクルカバマンダ

 

どうもこんにちは、ぬまゴリラです。サイクル性能に特化したきのみ持ちテテフが面白そうだと思い組み始めたはずだった構築です。

 

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自然の怒りや毒毒、砂ダメ、ゴツゴツメットのダメージを蓄積させてメガの一貫をとって勝つ。

 

【採用順・理由】

カプ・テテフ

上記の通りきのみを持たせたかったわけだが、サイクルに特化した都合上相手の交代・居座りに関わらずかなりの負担をかけられる自然の怒り持ちの特殊受けとして採用した。

メガボーマンダ

テテフが呼ぶ鋼を自然の怒り+地震で突破可能であり、鋼を突破した後に非常に一貫が取りやすいと思ったため採用。

カバルドン

テテフとボーマンダで役割集中とサイクルを行う上でメタグロスが一貫しているため削りを行えクッションになれるゴツメで採用。見た目の電気の一貫切り枠。

ギルガルド

上記3体ではゲッコウガアーゴヨン、テテフ、キノガッサパルシェンなどが重いため、それらに対応できてかつ数値が高くどんなポケモンに対しても最低限の仕事をすることができると思ったため採用した。

メガリザードンX

ここまでSを上昇させたウルガモスリザードンYが止まらず、テッカグヤナットレイなどのテテフマンダでの突破が少しめんどくさい鋼に明確な有利を取ることができ、メガマンダとは違うルートでサイクル後の抜きエースとなれると判断したため採用した。

カプ・レヒレ

ギャラドスが止まらずテッカグヤヒードランの処理が面倒であることが予測されたため耐久値関係なしに強引に大幅な削りを行えるカプZを持たせて採用した。

ポリゴン2

実際に①〜⑥までのパーティで回して見たところテテフの役割がかなり薄く、また単体でゲッコウガギルガルド、並びではカバカグヤやカグヤドランが重かった。さらにカバマンダミラーでの勝率もかなり怪しかったため、それらをまとめて崩せるポリゴン2を採用した。

 

以上のようにして本来使いたかった穏やかきのみテテフの抜けた構築が完成した。

 

【個別解説】

 

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A:H197-B151メガマンダをA1↑ドラゴンクローで最低乱数切り1発(94%)

   H191-B156ポリゴン2@進化の輝石をA1↑フレアドライブで超高乱数2発(98%)

S:最速

H、B、D:余り

 

サイクルもできる抜きエース。電気受けとしてのテテフの役割を奪ったポケモン

固有のタイプにより受けられる範囲が独特であり、ボルトロスウルガモス、リザYなどのボーマンダ軸のきつくなりがちなところに強く出られるため、非常にこの軸との相性がいいポケモンであると感じた。

ボーマンダと比べると数値が控えめなこともあり、下手に選出する押し切られることも多かったので扱いが微妙に難しかった。

 

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HB:削ると物理受けとして怪しくなるのでぶっぱ

D:特殊電気に後投げせざるを得ない状況を意識して余り

 

普通のゴツメカバ。

砂とゴツメによる削り性能が高く偉かった。雑に投げて雑に削る。ただ両刀or特殊マンダや草結びメタグロスのような特殊方面からの役割破壊で簡単に崩されてしまうため、それらの崩しを立ち回りで如何にケアできるかが難しかった。

 

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HB:A200メガリザードンXのA1↓逆鱗を最高乱数切り耐え(94%)

HD:C147カプ・コケコの珠マジカルシャインを高乱数耐え(82%)

A:H131-B100ミミッキュを恩返しで確定1発

   H171-B171メガメタグロス地震で確定2発

S:最速ジャローダ抜き

 

この構築の軸。抜きエース。

基本的には普通のASマンダであるため意地Hadマンダのような耐久値から行う崩しを行えないが、代わりにかなりSを高くしているためガブリアスルカリオのようなSを上げない積みアタッカーに対するストッパーのような動きができるのが偉かった。マンダミラーにも強め。

構築全体として数値が高く削り手段が多いので、耐久値が低めな型ではあってもこのポケモンを通すことは難しくなかった。

 

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HB:A156ミミッキュのシャドークローZを最高乱数切り耐え(94%)

HD:C179アーゴヨンのC2↑大文字最高乱数切り耐え(94%)

A、C:余り

 

固いガルド。崩し。

生意気ガルドを初めて使ったのだが、あまりの強さにびっくりした。固すぎて食べ残しの回復量が異常に多く見えた。

火力不足を感じる場面はほとんどなかったが、アーゴヨンをシャドボ+影撃ちで縛れない時だけ弱く感じた。

 

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HB:A197ランドロス地震+大爆発を高乱数耐え(93%)

HD:C200カプ・テテフサイコキネシスを高乱数2耐え(94%)

      C155ゲッコウガの熱湯を身代わりが確定耐え

S:4振り85族抜き

 

地雷型積みエースポリ2。

カバマンダガルドやクレセドラン、カバカグヤなどの優秀な受けの並びに対して耐久値を盾に身代わりを残し積むことで崩していく。

Cに補正がかかってないゲッコウガであれば激流変幻問わず挑発がなければ勝てる。テッカグヤのヘビボンを身代わりが耐えないので注意。

想定した役割対象にしっかり強く、トップメタにも不利を取るわけではないため偉かった。

 

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HB:A197ランドロス地震を確定2耐え

HD:C222メガゲンガーのヘドロ爆弾を確定耐え

C:H171-D120ギャラドスムーンフォースで超高乱数3発(96%)

S:最速テッカグヤ抜き

 

最低限の耐久だけ確保した図太いカプZレヒレ

まずカプZを持たせた理由であるが、普通にサイクルを回したところでどうやっても崩せない相手を強引に崩すためと、カプZ+潮水の縛り範囲が非常に広く最低限の対面性能も確保されるからである。カプZ持ちは臆病HSがメジャーであるが、最速を取る理由がミミッキュオニゴーリに上から挑発を押せる以外に見つからず、それ以上に安心して受け出せる耐久が欲しいと感じたためSをテッカグヤ抜きまでに止めて余りをHBに振り分けた。

正直なところ諸説枠で選出率も低く、何か良さげなポケモンが他にいれば変えたのだが、代わりの効かない独特の性能を持っているためこのまま使い続けた。リザのドラクロとフィールドの相性が悪かった。

 

【選出パターン】

特に固定された選出パターンというものはなく、安定行動のみで全対応できる選出を心がけた。四枠選出を強要された時も相手の選出を絞ることなく、一番誤魔化しの効く選出をしていた。(そもそも四枠選出を強要されていると感じても実際はそうでないことも多いのでよく選出に時間をかけるのが良い)

 

【きつい相手や並び】

アーゴヨン

削らないとギルガルドのシャドボ+影うちで落とせない上に、このポケモンより速いポケモンを採用していないためどうしても重い。砂で削ったり予めメガ枠で舞ったりして対応していた。

 

【最後に】

個人的には上手いこと補完をとれて構築を組めた自信作であったのですが、自分の考察不足もあり勝ちきれなかったです。それに加えてほかの使いたい構築を思いついたため使うのをやめました。

手を加えたらもっといい構築になりそうなので今度また使いたくなったその時は頑張りたいと思います。

 

【おまけ】

「きのみ持ち穏やかカプ・テテフって何?気になる!」っていう人は少なからずいると思うので一応個体解説をします。

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HB:A197メガボーマンダの恩返しを確定耐え

HD:C161カプ・レヒレハイドロポンプZ+ハイドロポンプを高乱数耐え(97%)、同C1↑ムーンフォース確定2耐え

      C222メガゲンガーのヘドロ爆弾+ステロを確定耐え

      C194眼鏡サザンドラの悪の波動を最高乱数切り2耐え(99%)

S:ABミミッキュ、耐久振りテテフ意識

C:余り

 

受けづらいレヒレや電気をまとめて一体で受けることができ、そこからテテフ受けとなるポケモンを自然の怒りで強引に削ることができる。

従来のテテフと比べると、Zも含む高火力特殊アタッカーに対する受けだし性能、崩しの核が怒り挑発であることによる技選択の択が起こらないこと、きのみの想定外の回復による相手のプラン崩壊などにおいて優秀であった。

逆にサイクル性能に特化させた分対面性能を大きく落としているため、どこかでサイクル崩壊した際に抗うこともできずに崩される点が弱かった。

今回は残念ながら構築から抜けてしまったが、サイクル後にエースで一貫をとって全抜きするタイプの構築においてはかなり優秀なポケモンであると感じたため、今後このポケモンを使う機会があれば是非採用したいし皆さんにも使っていただきたい。

 

【おまけ2】

今回紹介した構築を調整する上でテテフやレヒレを使ってみて、自然の怒りという技に注目した結果生まれたポケモンがもう一体だけいるのでそちらも紹介します。

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C:H212-D110カバルドンを自然の怒り+マジカルシャインZで確定

   H149-D93アーゴヨンマジカルシャインZで乱数一発(75%)

S:せっかくミラーで強い型にしているので最速

 

有利対面を取った際に10万ボルトではどうせワンパン出来ないことが多く、だからといって電気Zを持たせても透かされると試合展開が不味くなることが多かったため、安定択として自然の怒りを押せれば強いと思い生み出された。例えばテッカグヤ対面で自然の怒りを押せばカバに引かれたらマジシャZ、万が一居座られたとしても、HPを半分削り取れるため裏の圏内に入ったり、宿り木回復込みでも10万ボルトの圏内となる。また副産物としてアーゴヨンボーマンダなどに非常に強くなった。

なぜこのポケモンが不採用となったのかというと、

・このポケモンが対面寄りな動きをするのに対して構築がサイクル寄りであったということ

・このポケモンを構築に組み込んだ当時フェアリーが三体入っていたため、スカーフゲッコのダストが一貫して負けたりしたこと

などの理由があった。

何が言いたいかってこのポケモンが弱いからではなく構築の問題で不採用となったので、面白いとか強そうとか思ってくれた人はぜひ使ってみてください。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

【S9-最高2073】老害式偽装ヘラクレセ

 

こんにちは、すっかり対面思考になったぬまゴリラです。今回の構築は一つ前に使った構築【S9序中盤使用-2000達成】積詰ガルクレセ - 底なし沼をいじった形になります。

 

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【構築経緯】

一つ前の構築で使ったガルガブクレセウルガの4体の使い勝手が非常に良く補完の取れた並びであると感じたためそのまま採用し、残り2枠で以前きつかった部分の対策を行うことに決めた。

以前の並びでは悪タイプ全般、ボーマンダ軸にサイクルしなければならない試合展開、こちらの展開がうまくいかずステロを撒かれてしまった場合の高速アタッカーや積みアタッカーが重かった。

そこでこれらの有効な対策となると思い、ボルトヘラの並びを採用した。ボルトロスは悪戯心挑発電磁波で高速アタッカーや積み展開への確実なストッパーとなり、HBに厚くする事でカバマンダ系統への有利なサイクルもできる。ヘラクロスは悪戯心の効かない悪タイプに対して鬼のように強く、また電磁波と組み合わせた際に活かせるポケモンであると思いこの並びを採用した。

以上のようにして構築が完成した。

 

【個別解説】

 

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ガルーラ@メガ   陽気   肝っ玉→親子愛

   181(4)-177(252)-120-×-120-167(252)

   猫騙し/冷凍パンチ/炎のパンチ/八つ当たり

 

A、S:ただでさえて足りてないためぶっぱ

H:余り

 

最速ランドや最速リザ、ミミッキュなどに強く出るために最速ASとした。

技構成は特に対面性能が高くナットやハッサムで詰まないものとした。捨て身タックルでなく八つ当たりであるのは、ゲッコウガやレヒレに対して殴り勝つことができるためであるが、CSテテフや耐久振りリザYに対しての確定数が変わってくるため一長一短である(サブロムではQRの関係で捨て身タックル使用)。

ガブやクレセと組み合わせた上での初手出しの対応範囲が非常に強力であった。

 

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ガブリアス@気合の襷   陽気   鮫肌

   183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

   剣の舞/岩石封じ/地震/逆鱗

 

A、S:ぶっぱ

D:ステロ+珠コケコの乱数意識で余り

 

最強ポケモン

高速高火力による言わずと知れた対面性能、絶妙なSと襷岩石封じによるストッパー性能、剣の舞による崩し性能。全部あるので最強。

ガブリアスは通りが悪いと勘違いしている方が多いイメージがあるのだが、襷剣舞においてはそんなことはなくむしろ通りがいい。エアームドエルフーンカプ・ブルル以外には剣の舞と合わせて確実にかなりの削りを入れることができる。

環境にもっと増えてもおかしくないと思う。

 

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ヘラクロス@メガ   意地っ張り   根性→スキルリンク

   175(156)-248(164)-137(12)-×-128(20)-115(156)

タネマシンガン/ロックブラスト/地震/インファイト

 

A:H172-B211エアームドインファイトで乱数2発(74%)

   H177-B136カプ・レヒレを種マシンガンで確定1発

   H171-B99ギャラドスをA1↓ロックブラストで全て最低乱数以外1発

   H185-B67ウツロイドを種マシンガンで高乱数1発(94%)

S:S1↑麻痺状態準速100族抜きメガボーマンダ抜き

   一般的なSにあまり振らないカプ・レヒレ抜き

HD:C179アーゴヨンの流星群Zを最高乱数切り耐え

B:余り

 

新たにこの構築に加えたポケモン①。

ボルトロスと組み合わせて驚異の制圧力を誇る。

技構成はほとんどの場合、今回の技4つとミサイル針の5つの技から4つ選ぶのが一般的だと思うが、このポケモンの採用理由が

①ガルーラでは崩せないサイクルを崩す

②クレセにとっての障害の除去

③麻痺込みで極力広範囲を役割対象にできる

であったため、①を満たすためにはポリ2とドラン→インファ、カバ→タネガン、②を満たすためにはギルガルド地震エアームド→インファが必要となる。そのためインファ、タネガン、地震が確定し、③を満たすために技範囲を広げるロックブラストを採用した。ミサイル針を切ることで、バナ、バレル、ガッサ、ジャローダのような草タイプや、クレセ、ヤドランのようなエスパータイプに対する打点不足が懸念されたが、ジャローダとヤドランはボルトヘラの並びで倒せ、その他はクレセの起点であるため問題なかった。

 

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クレセリア@エスパーZ   図太い   浮遊

   225(236)-×-170(116)-95-150-125(156)

   月の光/身代わり/瞑想/サイコショック

 

HB:身代わりがA122テッカグヤのヘビーボンバーを高乱数耐え(81%)

      A233メガバシャーモフレアドライブを確定2耐え

HD:身代わりがC159テッカグヤエアスラッシュ確定耐え

      C147カプ・コケコの10万Z+瞑想後10万を高乱数耐え(93%)

C:H146-D90メガルカリオをC1↑サイコショックZで高乱数1発(87%)

   H157-D163ドヒドイデをC1↑サイコショックZで確定1発

S:最速テッカグヤ抜き

 

ゴツメ型と瞑想型を足して2で割り忘れたポケモン(この表現気に入った)。

前記事に詳しく書きすぎたのでそこまで書くことがないのだが、感覚的にどういう強さなのかと言えば、物理受けとしてサイクル参加のできる瞑想クレセ、特殊に起点にされず毒の入らないゴツメクレセって感じである。

マンダガルドやグロスが重くなることが唯一の欠点であるが、マンダガルドはウルガモスで崩せる。どうしてもクレセを出さなければならない場合は、火力のない毒ガルドならば強引にクレセで起点にすることもできるため構築上問題が全くなかった。メタグロスはどう頑張っても勝てないが、ボルトヘラの並びやウルガモスで倒せるのでこのポケモンで無理をする必要がない。

シーズンが終盤に差し掛かるにつれて、カバリザテテフのような並びで吹き飛ばしや吠えるのないゴツメカバが増えたため、このポケモンでガン起点にして3タテして勝つことも多かった。

対応範囲がめちゃくちゃ広く本当に強かったので是非使って欲しい。

追記:グライオンや激流ゲッコ、ブラッキーなどとよくPP合戦をしたので、使っていただける方には瞑想を含む全技のPPを増やすことをお勧めします。

 

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ボルトロス@ウイの実   図太い   悪戯心

   184(236)-×-132(236)-146(4)-101(4)-135(28)

   電磁波/挑発/目覚めるパワー氷/ボルトチェンジ

 

HB:A197メガボーマンダの恩返しを確定3耐え

      A156ミミッキュミミッキュZ+影撃ち確定耐え

      A216霊獣ランドロスの岩石封じを確定2耐え

HD:C155ゲッコウガの冷凍ビームを最高乱数切り耐え

S:最速70族抜き

D:余り

 

新たにこの構築に加えたポケモン②。古き良きHB化身ボルトロスヘラクロスと組み合わせてかなり広範囲に対してストッパーとなる。

カバマンダガルド選出に対して、カバに挑発→交換読みボルチェンでウルガモスとガルドを合わせることでeasy winできる。

この記事でも何度も書いてるが、ヘラクロスとの組み合わせが優秀で、特にヘラボルトで荒らしてラストのZ枠で詰めるムーブをよくとった。

 

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ウルガモス@ホノオZ   控えめ   炎の体

   161(4)-×-115(236)-176(36)-126(4)-149(228)

   蝶の舞/めざパ氷/ギガドレイン/オーバーヒート

HB:A156ミミッキュのシャドクロZ+影撃ちを高乱数耐え(95%)

      A233メガバシャーモフレアドライブを最高乱数切り耐え

HD:C161カプ・レヒレハイドロポンプZをD2↑で確定耐え

C:H196-D101ランドロスをオバヒZで高乱数1発(87%)

   H215-D93カバルドンをオバヒZで高乱数1発(81%)

   H151-D126ミミッキュをオバヒZで確定1発

   H197-D130メガボーマンダをC1↑めざパ氷で中乱数1発(62%)

S:準速ミミッキュ抜き

 

物理受けや鋼を起点に舞う抜きエース。

きのみが異常なまでに流行っていたが、そんな中で炎Zにした理由は、対面から確実にミミッキュに勝て、ガモスミラーに強く、カバルドン後投げからの流しに強いためである。

代わりに意地HDメガマンダ確1ラインを確保することができなかったが、メガマンダの調整はミラー意識のB振りやS振りに変わっていくことを予想していたため、気にせずこの調整のまま使用した。実際にマンダを落とせなかったことは1、2回程度しかなかったため、もしかすると運が良かっただけなのかもしれないがこの調整で使い続ける判断は間違ってなかったと思う。

ウルガモスを使う上で心配なのがステロを撒かれることであるが、最速ガルーラと化身ボルトによってそれを抑えることができたため最強に感じた。

 

 

【選出パターン】

・ガルガブ@1

対面選出。殴ってたら勝てそうな時にこの選出をする。カバのいない積み展開やリザテテフ、ゲンガーランドに出した。ウルガモスを出すことが多い。

基本的にZ枠を選出するがマンダ軸に対してウルガモスよりボルトロスの方が刺さっていることが稀にある。

 

・ボルトヘラ+Z

サイクル選出。電磁波さえ撒ければヘラクレセの通りがいい時に選出する。カバ入り積み展開やグロスランド、ガルーラ軸に出した。Zはクレセを出すことが多かったが、カバマンダガルドに対してはウルガモスを出す。

かなり出せる構築は多いのだが、対面選出と比べSラインが遅いポケモンでサイクルをするためどうしても運負けしやすくなる。そのためどちらでもいい場合は対面選出をするのが良い。(こちらの選出の方が多かった)

 

 

その他の選出パターンもあったが、そんなに多かったわけではないので割愛。

 

【きつい並び・ポケモン

ヤミラミ入り受けループ

ラボルトウルガで選出することが多かった。ヤミラミとガモス、ガモス受けとボルトロスを合わせ続けてボルトチェンジを押すことで択にして戦っていた。

 

・カバリザテテフミミッキュ

カバリザの型、テテフの挑発の有無、ミミッキュの存在によって一方的に選出択を迫られる。ガルガブクレセで出すことが多かった。

 

【まとめ】

最終日のみ別の構築を使ったのですがいつも使ってるやつをちょっといじった程度なのでそっちの記事は書きません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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【S9序中盤使用-2000達成】積詰ガルクレセ

 

どうもこんにちは、6世代ファイアローを使いたいぬまゴリラです。今期の構築はZ持ち瞑想クレセリアに可能性を感じて組んだ構築となっています。6世代から本格的に対戦を始めた自分としては好きな並びで、そこそこの完成度で組めたため紹介したいと思います。

 

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【採用順・理由】

クレセリア

通常のゴツメ型とは違う広い対応範囲と誘い殺し性能が非常に優秀だと感じたためこの構築のスタートとした。

②ゲンガー

クレセリアで積む際に障害となる悪やゴーストに対して強引な1:1交換を取ったり、起点を作ったりするために採用。

モロバレル

クレセゲンガーの並びで一貫するミミッキュにに強く出られ、後攻胞子によるクレセリアの積み展開や安全な繰り出しを可能とするため採用。

④ガルーラ

ここまでの三体では積み展開がきつくなると感じたため裏三体は対面的に組むことに決めた。そこでストッパー性能・対面性能がともに非常に優れていることから採用した。

ガブリアス

リザやガルド、コケコに強く、対面性能、崩し性能、ストッパー性能のどれをとっても優秀であると感じたため採用した。

ウルガモス

ここまでできついマンダ軸、ポリ2ガルドレヒレのような並びをまとめて対策するために採用した。

 

【個別解説】

 

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ガルーラ@メガ   陽気   肝っ玉→親子愛

   181(4)-177(252)-120-×-120-167(252)

   猫騙し/冷凍パンチ/炎のパンチ/八つ当たり

 

A、S:足りないためぶっぱ

H:ゴツメダメ意識余り

 

弱体化してもなお高い対面性能を持つポケモン。リザや遅いマンダ、襷ランドロスを意識して陽気ASとした。

特定のポケモンがいるから出せないなんてことになるのが嫌だったため一番範囲を広くとった技構成。捨て身タックルではなく八つ当たりなのはサイクル戦になった時に消耗が激しくなるため反動ダメを嫌ったというのと、捨て身タックルで確2だった場合は八つ当たりでも確2を取れていることが多いためである。CSテテフとマッチングした時だけ捨て身にしたくなるので一長一短。

刺さる相手にはとことん刺さり何度も相手のパーティをぶち壊してきた。また刺さり具合が微妙だとしても最低限の仕事はするため非常に使用感は良かった。

パンチを二回選択するとおおよそ35%で追加効果が乗るのはずるいと思った。

 

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ガブリアス@気合の襷   陽気   鮫肌

   183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)

   剣の舞/岩石封じ/地震/逆鱗

 

A、S:ぶっぱ

D:C147コケコの珠マジシャの乱数意識で余り

 

普通の襷剣舞ガブ。

安定して強く、出して活躍しない対戦がなかった。7世代に入って弱くなったとか使いづらくなっただとか色々言われているが、

ミミッキュでは怪しいギャラやガモスに対するストッパー性能

・Zを使わずとも火力が出る(A156ミミッキュのシャドクロZ=A182ガブリアスの逆鱗)

・襷剣舞による強引な崩し性能

・鋼枠を入れている構築が多い

・環境のメガ全般に強い

・フェアリーの後投げが間に合わないことが多い

このように現環境でもガブリアスは十分に強いためもっと増えてもいいと思う。

HBラインをA156ミミッキュのじゃれ影耐えをしようか迷ったが、結構火力ラインが変わってしまう事が気になったのでAS252のまま使用した。

S1やS2の頃のミミッキュのように雑に剣舞するだけで相手を数体倒すことも多く、安心感のあるeasy要素だった。

苦手めなランドロスやポリ2、レヒレなどはメガと組み合わせて突破可能であり、攻撃が一切通らなくて無理なテッカグヤエアームドウルガモスクレセリアのカモであるため構築上全く困らなかった。ブルルはゲンガークレセバレルでサイクルを回して鬼火をうまく入れ、最後にクレセで詰める形をとることが多かった。

 

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ゲンガー@メガ   臆病   呪われボディ→影踏み

   165(236)-63-103(20)-190-115-200(252)

   道連れ/挑発/鬼火/シャドーボール

 

HB:A156ミミッキュのA2↑影撃ち確定耐え

S:最速

 

起点回避、起点作り、サイクルカット。ちょっと珍しい構成のメガゲンガー

変なことをしてきそうな構築やZ枠の通りが悪い場合に苦手な相手を1:1交換するため選出する。

挑発からZ枠での積み展開がかなり読まれづらく面白いくらいに決まって強かった。特にカバマンダガルドに対してはカバ対面でこれをする事でウルガモスで安全に積みeasy winを拾っていた。

鬼火は外れる技なので本当に押さなければならない場面かどうか見極めることが大事。

 

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ウルガモス@炎Z   控えめ   炎の体

   161(4)-×-115(236)-176(36)-126(4)-149(228)

   蝶の舞/めざ氷/ギガドレイン/オーバーヒート

 

HB:A156ミミッキュのシャドクロZ+影撃ちを高乱数耐え、A233メガバシャーモフレアドライブを最高乱数切り耐え

C:H155-D126ミミッキュをオバヒZで最低乱数切り1発、H196-D101霊獣ランドロスをオバヒZで高乱数1発、H197-D130メガマンダをC1↑めざ氷で中乱数1発

S:準速ミミッキュ抜き

 

耐久を振り炎Zを持つ事で対面性能と抜き性能を格段にあげたウルガモス

一般的なきのみガモスはCが2段階上がる前提のような火力しか出ず高耐久高火力のポケモンに押し負けると思ったため、瞬間火力をあげる炎Zを持たせた。ついでに対面からミミッキュにも勝てるようにした。

HBランドロスをオバヒZで高乱1なのが地味に偉く、ゲンガーランド構築との対戦で、初手ガルゲン対面の引き先としてかなり安定した(相手の選択肢が守る、鬼火、ランド引きのいずれかになりやすいため)。

舞うタイミングでバシャに即引きされる時も耐久調整炎Zが活きた。バシャが出てきた後炎Zを押すと、守られた場合は貫通ダメ+オバヒ+フレドラ反動、守られなかった場合はオバヒZ+フレドラ反動で落ちる。

マンダに対してのめざ氷が中乱数なのが弱かったが、マンダの調整がポリ2の減少やマンダ軸ミラーを意識して変わっていくことが想定されたためこのまま使用し続けた。

自身の耐久値による強気の行動を選択することができ非常に強かった。

 

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クレセリア@エスパーZ   図太い   浮遊

   225(236)-×-170(116)-95-150-125(156)

   月の光/身代わり/瞑想/サイコショック

 

HB:身代わりがA122テッカグヤの‪ヘビーボンバーを13/16耐え、A233メガバシャーモフレアドライブを確定2耐え

HD:C147カプ・コケコの10万Z+D上昇後10万を高乱数耐え

C:H159-D123メガゲンガーサイコショックZで低乱数1発、H157-D163ドヒドイデをC1↑サイコショックZで確定1発

S:最速テッカグヤ抜き

 

今回の構築の出発点。ゴツメ型の受け性能と瞑想型の嵌め性能を足して2で割り忘れたポケモン

いざ構築を組み上げてしまえばウルガモスにZ枠としての選出を奪われてしまう事が多かったが、ウルガモスが通らない場合や長期的なサイクル戦が想定される場合に非常によく刺さり仕事を全うしてくれた。具体的に役割対象となる並びは、ゲンガーウツロカグヤ、ポリ2ドラン、ペリラグコケコナット、バシャレボルトカグヤなどである。今期多かったジャラランガはみんな喜んで選出してくるのでこいつで全員起点にしていた。

サイコショックはこの構築で軽くない受けループや瞑想の積み合いを意識して採用したが、Zで殴る時にゲンガーやマンダ、リザXなどへの確定数ががかなり変わってくるためサイコキネシスも候補である。

異常なまでに火力がないためできるだけガン積みして、さらにZを使う相手をしっかり見極めなくてはならない。Zを使う相手を間違えると突破できない相手ができてしまうこともしばしば。火力ラインの参考程度に、瞑想全積みサイコショック≒A216メガマンダの捨て身タックルである。

ウルガモスと比べるとトップメタであるマンダやガルドにかなりの不利をとったり、悪タイプに絶対勝てない点において劣っていたが、ゲンガーやヒードランテッカグヤに対しての誘い殺し性能や、バシャやアーゴヨンの甘えた積みを許さないエスパーZなど、ガモスとは一風変わった活躍をしてくれたため構築になくてはならないポケモンであった。

 

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モロバレル@ウイの実   図太い   再生力

   キノコの胞子/クリアスモッグ/ギガドレイン/イカサマ

 

H、B:再生力効率を考えられる範囲でぶっぱ

D:特殊の電気や水を受けるため余り

 

影の功労者。

このポケモンがリザやマンダと不利対面を取ると受けることができないため選出率は低かったが、構築に入れておくだけで選出・行動の誘導ができた。具体的に言えば、バレルに受けられることを警戒してゲンガーミミッキュ対面のゴーストZやゲンガーレヒレ対面の水Zを初手でいきなり押されなかった。

選出するタイミングは、クレセリアの解説にて記述した長期サイクルが想定される時、ガルミミガッサがいる時、ギャラがどう見てもメガ進化でありガブを出せない時の3つしかなかなかったが選出した際はもちろん活躍した。

構築単位で重いバンギラスやギャラに対して強いスカーフカミツルギに変える案があったのだが、誘導性能と特定の構築に対する異常なまでの強さから離れることができず最後まで変更しなかった。

 

【選出パターン】

多くの選出パターンがあったので、ここでは選出する際に意識したことを書くことにする。

 

まず始めに意識することはどちらのZが通っているかということである。

①どちらも通っている、またはどちらかが通っている場合

どちらも通っている場合は裏のポケモンと組み合わせた上でより通しやすく、また事故の起こりにくい方を選ぶ。メガ枠はゲンガーが余程刺さっている(ガルーラが全く刺さってない)場合を除きガルーラを選択する。

②どちらも通ってない場合

ゲンガーを選出しZ枠の苦手な相手を無理矢理処理することで通す。どちらのZ枠を選出するかであるが、これはZ枠の苦手な相手がゲンガーで処理しやすい方を選ぶ。たまにどちらのZの苦手な相手と1:1をとれるかわからない場合があるのだが、その場合は例外的に2Z選出をして1:1を取れた後に通りの良くなる方を後出しで通していった。

 

ラスト1匹には上のように決めた2匹を選出した時に想定される無理な対面をケアできるポケモンを選ぶ。大抵の場合は相手の積み・サイクルの動きのどちらにでも対応できてまず腐ることのないガブリアスを選出した。

 

参考程度に体感選出の多かった順Top3

①ガルガブウルガ

②ゲンガブウルガ

③ゲンクレセウルガ

 

①の選出がずば抜けて多く、あとはそれなりって感じ。

 

【苦手な相手・並び】

ガオガエン

ガルガブに威嚇を入れたり鬼火を撒いたりしてきたり、ゲンガーで1:1を取ろうとしたら蜻蛉で逃げられたりで本当にきつかった。

数値が低めでゴリ押しが効くため無理矢理削って対処していた。幸い数が少なかったため助かった。

ちなみにゲンガークレセバレルはガエンに手も足も出ないためこのポケモン1匹でガルガブウルガ選出がほぼ確定させられる。きつい。

 

バンギラス

ガルから打点がなく、ガブの地震を耐えてくるため重い。ゲンガーで1:1をとるか、それができなくても最悪鬼火を入れてクレセの耐久と火傷ダメで無理矢理削りきる。バンギの裏はクレセがぶっ刺さりであることが多いため勝負の分かれ目はゲンガーが仕事をできるかどうかにかかっていた。

 

・岩技持ちメタグロス

ほとんどの場合にガモスでグロスを見ているので無理。そもそも抗えない。構築単位で切れるか切れないかの境目くらいの数が存在してるのである意味一番きつかった。

ゲンガーを出せればいいが、グロス入りにはリザが同居してることも少なくなかったためそう簡単にはいかなかった。

 

・持ち物によっては1舞ガモスに処理されるが、スカーフを持つことでガモスストッパーになるポケモン(例:スカーフゲッコ、スカーフ物理コケコ)

これも考慮してないシリーズ。岩グロスと同じく、構築段階でマッチングすることを想定してないため来たら詰む。ただしゲッコウガは繰り出し方でスカーフだとわかることも多かったため、スカーフ岩技読みで強引にガブを投げて崩すことをしたりもした。

 

【最後に】

シーズン9お疲れ様でした。この構築は2000が30人くらいしかいない時期に1700後半から31-8の高勝率で2000まで行けたので非常に強かったです。

今回構築のスタートとしたZ持ち瞑想クレセリアを思いついた時は「自分は天才だ!」と思ったので、ぽけふぁんで“クレセリア@エスパーZ”で検索した時に数件引っかかった時には悲しかったです。しかし調整だけは違い、サイクルするにしても積んでいくにしてもこの調整のおかげで強かったことだらけなので、瞑想クレセをもともと使ってた方もこれから使う方も是非この調整で使ってみていただきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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