【S5-2000達成】蟹茸嵌めサイクル
s5お疲れ様でした。シーズンを追うごとに2000に乗るのが遅くなってるぬまゴリラです。今期はカバを呼ぶ物理アタッカー+ポイヒガッサの並びで相手を嵌めて勝とうというのを意識して構築を組みました。
カバポリ2のサイクルで相手を詰ますか、アタッカー勢で全抜きして勝ちます。
【採用順】
①ポイヒガッサ
通せれば最強だと思ってるため採用。
②メガグロス
キノガッサの起点となるカバやポリ2を呼び、ガッサの苦手とするテテフやマンダに強いため採用。
上記二体で重いメガバシャーモやグロパンガルーラ、リザXに勝てて、サイクル中の削りを加速させるステルスロックを撒けるため採用。
ここまでで重いリザYを受けることが可能で、グロスと合わせてマンダの選出抑制をすることができるためHDで採用。
ガルドやミミッキュに弱くなく、マンダ+鋼のような優秀なサイクルの並びを崩すことができるため採用。
重めのレヒレや崩しづらい並びを強引に崩せ、状態異常をばらまいた後に強力な抜きエースとなるため採用。
【個別解説】
167(92)-183(140)-173(20)-×-131(4)-178(252)
H:8n-1、6n-1
S:最速
A、D:余り
ポイヒガッサと組み合わせて軸となるポケモン。構築に先制技がなかったのと環境にバレパン持ちのグロスがそこまで多くないので読まれにくく刺さると感じたため、技構成はバレパン持ちのテンプレとした。個人的に軸となるポケモンは、よっぽど汎用性がない限りテンプレ構成にするのが一番選出しやすくていいと思う。(選出率は一番低かった...w)
215(252)-133(4)-187(252)-×-92-67
HB:ぶっぱ、バシャやリザXを受けるため
A:余り(正直DとかSの方が良さそう)
グロスと相性のいい物理受け。グロスの苦手な炎物理をカバで受け、カバの苦手なマンダやテテフをグロスで受ける。構築単位で一体は欲しい電気の一貫切り枠も担っていて、この枠にはこのポケモンがぴったりだったと思っている。
ウルガモス@炎Z 臆病 炎の体
175(116)-×-105(160)-156(4)-125-163(228)
蝶の舞/めざパ氷/虫のさざめき/オーバーヒート
H:16n-1、C222メガゲンガーのヘド爆を対面から舞えば2耐え
B:A156ミミッキュの霊Zシャドクロ+かげうちを高乱数耐え
S:最速ミミッキュ抜き、1舞後最速スカーフテテフ意識
C:余り
ミミッキュで止まりにくい積みエース。この構築のMVP。相手の裏を削ってこのポケモンを通す動きがかなり多かったように思う。
火力のなさに泣くことが多かったが、この耐久ありきで攻撃できてる時ばかりであったので、耐久ラインは変えずにSラインを準速ミミッキュ抜きとかに落としてCに振るのはあり。
技構成は虫のさざめきの枠が微妙で、構築単位で重めなスイクンやレヒレへの打点となるギガドレインや耐久振りの強みをより活かせる羽休めが候補であったが、クレセリアの迅速な処理や虫のさざめきがない場合にオーバーヒートを打たざるを得ないことが増えるのを嫌ったため虫のさざめきのままとした。
155(156)-150-113(100)-×-80-134(252)
身代わり/キノコの胞子/宿り木の種/岩石封じ
H:ポイヒ効率
S:最速
B:A177メガガルーラの捨て身タックルを超高乱数耐え
はいどうもいつものポイヒガッサ、と見せかけて今回はhbSの宿り木ポイヒガッサ。その理由は単純で、エースにするにはいつものHBガッサが全抜きに向いてないからである。目論見通りグロスポガッサの並びはうまく機能し何度も3タテした。やはり最強のポケモンだと思った。
技構成に関して、はめるために必須の胞子身代わりは当然採用。残りの2枠は上から嵌める範囲を広げられ無効タイプのない岩石封じ、草タイプ以外は容赦なく嵌め倒せキノガッサを要塞化させることのできる宿り木の種にした。ギルガルドで対策してる人なんかにかなり刺さった。しかしコケコレヒレがいるとかなり出しづらく、終盤にはミミロップやバンギラス、トリル展開なんかも増え、構築全体で襷ガッサが重かったので悲しいことにHBポイヒガッサの方が良かったっぽい...泣ける。
調整は正直適当にしたので当然この耐久ラインが活きることはなかった。改善案は詳しくダメ計してないので実現可能な調整かはわからないが、HBをA182ガブの逆鱗耐え、身代わりがロトムのボルチェン耐え、余裕があればH振りゲンガーの身代わりを岩石封じでそこそこ壊せるくらいA振りなんかが良さそう。
ポリゴン2@進化の輝石 生意気 ダウンロード
191(244)-101(4)-111(4)-126(4)-161(252)-72
自己再生/電磁波/冷凍ビーム/恩返し
H:16n-1
D:ぶっぱ、リザYを受けるため
A、B、C:余り振り分け
ゲンガー、テテフ、リザY、コケコなど強力な特殊アタッカーを受けきる最強ポケ。ダウンロードを腐らせずウルガモスを倒せるため恩返し採用としたが、耐久に厚い鬼羽ガモスなんかもよく見たため空元気と選択となる。
ゲンガー@メガ 臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
身代わり/祟り目/ヘドロ爆団/気合玉
S:最速
C:ぶっぱ、調整の甘えたフェアリー勢を倒すため
B:余り(メガネコケコのボルトチェンジで最高乱数引かれたら落とされるためDの方がいい説ある)
いつも使ってる身代わり3ウェポンゲンガー。これにより受けル破壊が出来る。逃さず上からC222威力130の一致技放てるのはやっぱり強い。冷静に考えてやばい。
【きつい相手】
・カバ+コケコorレヒレ
コケコはHDポリ2後投げが安定するのでまあいけるけど、レヒレはやばい。特に水Zの場合一匹倒されるか赤まで削られる。
ガッサの岩封や宿り木でどれほどコケコレヒレを削れるかが勝利への鍵になってくる。
・スイクン
単純にきつい。一応ガッサでなんとか出来ることが多いが、コケコとよく一緒にいるので倒しづらい。なんとか半分以上削りガモスの起点にして全抜きできるようにするのが一番取りやすい勝ち筋。
・リザ
Xをカバ、Yをポリ2で受ける構築なのでどちらだった場合でもいいようにどちらも選出したいが、そううまくいくことはほとんどなかった。選出段階のリザードン検定が重要となる。
基本的に受からない。グロス軸なのに最大の欠陥である。ガルド後投げ読み地震での処理のルートとゴースト技読み→ポリ2バック、毒毒読み→ポイヒガッサバックをして最終的に嵌めて処理の怪しいルート、一体切ってガモスの起点にするルートで処理していた。意外となんとかなってた。
このようにきついポケモンが最メジャーポケモンとその並びであるので、そりゃ勝てんわなあって感じがした。
【最後に】
改めまして、s5お疲れ様でした。
今期も最終日まで構築が定まらず、2000に乗らず...てな感じで本当に苦労しました。今期2000に乗せるのは正直諦めていたため最後に乗せることができた時は本当に嬉しかったです(最終的に2000から溶かしてしまったのは内緒)。
周りの人からの刺激のおかげで楽しく、そして適度に真剣にポケモンをやれてるのだと気づけたとても価値のあるシーズンとなりました。感謝してます。
s6は早めに2000乗って余裕を持って戦えるように頑張ります。
【S5-序盤使用】種族値貴族積みリレー
ORASの頃瞬間一位とったメガバンギ+HBポイヒガッサがまだ強いんじゃね?って思って組んだ構築。序盤に1800ちょい(確か二桁順位)行って満足したのと、サイクル欲が湧いて来て他の構築を組んだのでメモ程度に記事。
ステロ撒いて数値を盾に舞って勝ち。
【個別解説】
バンギラス@メガ 陽気 砂起こし→砂起こし
175-216(252)-171(4)-×-140-135(252)
エース。現環境は岩の一貫があるので強そうと思ったのが構築の始まり。カバとかナットがいなかった時のこのポケモンはやっぱり強かった。
ドリュウズ@気合の襷 陽気 型破り
185-187(252)-80-×-86(4)-154(252)
ステロ撒きの初手要員。バンドリ偽装ができるため採用。ジャロに岩石封じ入れられたり、砂を見て初手に来るロトムに強い。ミミッキュにも強いので陽気。9割初手に出した。
191(164)-165-150-×-126(124)-184(220)
羽休め/身代わり/龍の舞/捨て身タックル
HB:16n-1、身代わりがA1↓ガブの岩石封じ耐え
HD:コケコのめざ氷を起点にできる
A:無振りメガゲンガーを捨て身で確1
S:最速115族抜き
エース2。バシャに強いため採用。いつも使ってる調整のマンダ。 やはり無難に強かった。
バシャーモ@草Z 控えめ 加速
159(32)-×-90-178(252)-91(4)-128(220)
守る/めざめるパワー氷/火炎放射/ソーラービーム
C:ぶっぱ
S:2加速スカガブ抜き、1加速ゲッコウガ抜き
D:ダウンロード調整
H:余り(偶然にも16n-1)
Z枠。砂を見て出て来るレヒレやカバを誘い殺せるため採用。ステロ+めざ氷でカブマンダも倒せるので偉かった。構築上メガのバトンに見えるのもグッド。草Zを読まれたら降参。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
HB:ポイヒ回復2回込みで陽気ガブの逆鱗2耐え
HD:C192ルカリオのラスターカノン高乱数耐え
A:H212-B121メガガルーラを気合パンチで確定1発
S:速めの50族抜き、無振りメガハッサム抜かれ
砂を見て出て来るテクニガッサ、カバ、ナット、ガルーラ、ガブの全てに強く、後攻胞子で起点を作れるため採用。苦手なゲンガーに対してはバンドリの並びで牽制出来てて本当に優秀な補完だった。しかし役割対象がバシャとかぶり気味で余り選出しなかった。悲し。
スイクン@食べ残し 図太い プレッシャー
205(236)-×-165(116)-110-135-125(156)
身代わり/瞑想/こごかぜ/熱湯
H:身代わりが地球投げ等耐え
B:11n
S:最速カグヤ抜き
カグヤとミミッキュが微妙に重いのと、ここまでで崩せないカバマンダの並びに強いため採用。今後も隙を見て構築に投入していきたいくらい強かった。今回の収穫。
【選出パターン】
・基本選出
ドリュバシャメガ枠
一番楽で強い選出。
・対ガルーラ軸
ガッサメガ枠@1
@1はコケコがいればドリュになったりクレセがいたらスイクンとかになる。通りがよければバシャ。
後は無理なやつで終わらないように選出してた。
【最後に】
普通に強かった。ガッサとバシャの役割のかぶりが勿体なかったので、次使うときはそこをうまく組みたい。
【s4-2ロム2000達成】状態異常サイクル
どうも今期もなんとか2000に乗せることができたぬまゴリラです。瞑想ラティアスの受け性能・詰ませ性能に可能性を感じて組んだ構築です。
ガッサの後攻胞子で起点を作ってゲンガーで抜くか、ポリ2カグヤで受け回してじわじわ削るかして勝ちます。
【個別解説】
ゲンガー@メガ 臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
身代わり/祟り目/ヘドロ爆弾/気合玉
この構築のエースです。サイクルで微妙に削れた相手を抜くためにCSで採用しました。耐久がないので状態異常技を押すターンに致命傷を受けることが多く、また技範囲が欲しかったので状態異常技は切りました。身代わり気合玉の両採用のおかげで受けループにも強くて使いやすかったです。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
HB:ポイヒ回復2回込みで陽気ガブの逆鱗2耐え
HD:C192ルカリオのラスターカノン高乱数耐え
A:H212-B121メガガルーラを気合パンチで確定1発
S:速めの50族抜き、無振りメガハッサム抜かれ
僕が構築を組むと気づいたら入ってる、サイクルに参加させやすいポイヒガッサです。耐久に厚いため一体無理やり寝かすことができて、裏のポケモンを安全に投げることができます。
身代わりがランドロスの蜻蛉やガブの地震を耐えたり、HPが満タンであればA特化リザXのニトチャを確定でHP1/4残して耐えます。硬いです。
まもみがのおかげで挑発がない場合にフィールド枯らしができるのもいつも通り偉かったです。このおかげでコケコランドグロスがガッサ1匹で壊滅します。
今期も強かったです。
ガブリアス@拘りスカーフ 陽気 鮫肌
183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
構築の一番最後に入った補完です。ガモスやドランに強く、見た目上の電気の一貫切りができ、積みに対してストッパーになりうるため採用しました。
補完なので仕方ないですが全然選出しませんでした。しかし選出した時の働きぶりは非常に良かったです。
175(156)-×-126(124)-131(4)-151(4)-173(220)
自己再生/身代わり/瞑想/サイコショック
H:16n-1
B:特化メガバシャの飛び膝蹴り余裕を持って二耐え
S:準速メガマンダ抜き
C、D:余り
バシャやレボルトを後投げから起点にでき、クレセドラン等優秀な並びも崩せるのが強いと思い使ってみました。一度瞑想を積むとコケコやレヒレの後投げが効かず起点になるのもおかしいと思いました。ただ、本当の本当に火力がないので一回瞑想積んだくらいで高火力物理アタッカーに突っ張るのはやめましょう。
ショック1ウェポンですが、環境にいる悪タイプは裏で見ることができたため気になりませんでした。
(調整は最初に使った時の適当のままなのでもっといいものがありそうです。)
ポリゴン2@進化の輝石 図太い アナライズ
191(244)-×-144(164)-125-128(100)-80
自己再生/電磁波/冷凍ビーム/イカサマ
HB:A特化メガマンダの捨て身タックル2耐え
HD:C特化テテフのサイキネ2耐え
自慢の調整です。ミミッキュとマンダ、グロスが重かったので採用しました。安定感あって強かったです。しかし今期はフェアリーZミミッキュをよく見たので本来の役割であるミミッキュ受けが怪しかったです。
テッカグヤ@食べ残し 穏やか ビーストブースト
204(252)-×-124(4)-128(4)-167(248)-81
守る/宿り木の種/毒毒/火炎放射
テテフやガルドが重いので雑にHDぶっぱで採用しました。努力値はミスではなく、A0でDとSがUの神個体を引いたので、レベルを上げずに使ってるためこうなってます。
技構成がちょっと面白いですが、これは友達が使ってて強そうだったのでパクりました。強かったです。
【きつい並び】
・四体選出を強要してくる並び
例えばバシャレヒレマンダナットみたいなやつです。選出を積極的に読むかラティで強引に突破するしかありませんでした。
・パルウルガ
あまり出したくないガブの選出が強要されポリ2も死にかけになるのできつかったです。
・挑発持ち
やべえ。
構築段階で切りました。
【最後に】
今期は珍しくめちゃくちゃモチベがあり、いっぱいレートに潜って楽しかったです。しかし2000に乗るのがいつもより遅く、2100にかすりもしなかったのは本気で悔しかったです。来期は絶対2100に乗せたいです。
この構築を使い始めたのが最終日1日前で、それまでは色々な構築を使ったのですが思うように結果が出ず、自分にはこういう受けサイクルがあってるんだと気づけて良かったとも思いました。
【s4-中盤〜終盤使用】おやすみ構築
どうも眠り状態が好きすぎる男ぬまゴリラです。前の構築を使っている時にカビゴン入りに可能性を感じたので自分なりに構築を煮詰めてみました。
カビやガッサで起点を作ってゲンガーやマンダで抜いて勝ちます。
【個別解説】
191(164)-165-150-×-126(124)-184(220)
羽休め/身代わり/龍の舞/捨て身タックル
HB:16n-1、身代わりがA1↓ガブの岩石封じ耐え
HD:コケコのめざ氷を起点にできる
A:無振りメガゲンガーを捨て身で確1
S:最速115族抜き
気に入ってる調整のボーマンダです。ステロ+カビで重いバシャに強いため採用しました。Sに振ってるため睨みたいだけのジャローダなども安全に起点にできます。HDマンダのような動きもASマンダのような動きもできて個人的には使いやすいです。
マンムー@気合の襷 陽気 厚い脂肪
185-182(252)-101(4)-×-80-145(252)
初手に出すステロ撒きです。ミラー意識で陽気にしました。色々できるような技構成にしたので腐ることがなく強かったです。先制技持ちであったり、クッションに使えたりするのでステロを撒いた後も切らずになるべく残すようにしてました。
187(252)-×-112(140)-166(36)-144(60)-83(20)
HB:A216マンダの捨て身確定耐え
HD:C222メガゲンガーのヘド爆確定耐え
C:余り
S:4振り61族抜き
オニゴーリ等の身代わりハメ系やバトンに気持ち良くなられたくないので採用しました。役割対象がいるときと対面的な選出をしない限り出すことはありませんでした。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
HB:ポイヒ回復2回込みで陽気ガブの逆鱗2耐え
HD:C192ルカリオのラスターカノン高乱数耐え
A:H212-B121メガガルーラを気合パンチで確定1発
S:速めの50族抜き、無振りメガハッサム抜かれ
いつも気づいたら構築に入ってるポケモンです。カビゴンの苦手な宿り木撒きであるナットレイとテッカグヤに強いため採用しました。相手のカバやカビのあくびループを切れたり天候パに強めで偉いです。ゲンガーに捕まると何もできない以外はやはり最強のポケモンでした。
カビゴン@フィラの実 腕白 食いしん坊
262(212)-130-126(236)-×-138(60)-50
リサイクル/欠伸/吹き飛ばし/ヘビーボンバー
HB:余り
HD:テテフのサイキネ最高乱数切り2耐え
A:ステロ込みヘビボンで無振りミミッキュ1発
きのみのおかげで本来確定2発をとられるポケモンにあと投げして、そこから強引に欠伸ループできるのが偉かったです。ミミッキュとテテフの受けや積みアタッカーの流しを任せていたのでステロなしでもよく選出していました。使い方が簡単だったので強いポケモンだなと思いました。あくびで有名なカバルドンとは違いDも高いので、不意の特殊型に倒されることがなかったのも強かったです。
ゲンガー@メガ 臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
身代わり/催眠術/祟り目/ヘドロ爆弾
よくいる催眠ゲンガーです。カビゴンと相性が良く、身代わりを残した時の抜き性能が高いため採用しました。凍える風や気合玉が欲しい場面も少なからずありましたが、ゲンガーは身代わりを残す前提の構築なのでこの構成が一番強かったです。
【 きつい構築】
・ガッサでしか処理できない相手とゲンガーの並び
ガッサ入りの構築を組むといつもきついです。ゲンガーにメガ進化されないように立ち回って有利にサイクルを進めればなんとか勝てます。
・エアスラカグヤ、飛行Zランド、飛行Zギャラドス、剣舞ガッサ、剣舞ナット、etc...
ガッサの役割対象であるはずなのに逆に狩られてしまいます。無理です。
・バシャと再生技持ちのマンダ受けの並び
具体的にいうとバシャサンダーやバシャクレセの並びです。再生技持ちのマンダ受けがいるとマンダは出しづらいので、ゲンガーアシレーヌの並びで崩したいです。しかし普通にやってるとサイクル負けするので上手にやって勝ちます。
【最後に】
カグヤが増えたのがきつすぎて使うのをやめました。構築自体かなり完成度が高くいいものになったのかなと思ってるので、また今度環境に合わせて形を変えてから使いたいと思います。
【s4】二軸全抜き構築
どうもぬまゴリラです。ポケモンの通話してる時に、バシャバトンが強いって話とカビゴンを使って勝ちたいって話が出たので、勢いで組みました。
バシャバトンとカビゲンの通ってる方を選択して、バトン先か催眠ゲンガーで全抜きして勝ちます。
【個別解説】
ゲンガー@メガ 臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
身代わり/催眠術/祟り目/ヘドロ爆弾
カビゴンのあくびで起点を作った際に全抜きしやすく、僕の好きなポケモンであるため採用しました。
よくある催眠ゲンガーですがちゃんと起点を作るので合法です。実際、カビゴンで一体寝かした後、身代わりを残して突破するのはかなり強かったです。
身代わりを残すことができれば催眠術を二回うてるため120%で当たります。
ガブリアス@ヤチェの実 陽気 鮫肌
207(188)-151(4)-119(28)-×-128(180)-149(108)
安定する良いステロ要員を探した結果、六世代の頃ライカさんという方が使っていた所謂ライカガブに行き着きました。
七世代ではガルーラの火力低下とミミッキュの参戦があったため、元の調整からBを削ってSを準速ミミッキュ抜きまで引き上げました。
また元の技構成の毒毒を吠えるに変えました。これはこのガブの火力がないため、身代わりを残され毒も入れられず起点になるのを避けたかったためです。
100%初手で出しました。かなり使い勝手は良かったです。
バシャーモ@メガ 腕白 加速→加速
187(252)-180-143(236)-×-100-123(20)
守る/ビルドアップ/バトンタッチ/フレアドライブ
バトン要員です。「ライカガブ使うならバシャもHBにしちゃえ!w」って言いながら採用しました。
ガブのところでも同じようなことを言いましたが、七世代ではガルの減少とミミッキュ等フェアリーの増加があったため、1ウェポンはフェアリーへの打点となり単体でも抜きエースとなりうるように火力の出るフレアドライブとしました。剣の舞でなくビルドアップなのは、バトン先に特殊アタッカーを採用しているからです。
元のHBバシャと違ってSを準速70族抜きとしたのも、単体でも抜きエースとなれるように上から叩ける範囲を広げたかったからです。
本当に1人で抜きエースになりました。めちゃくちゃ強かったです。
霊獣ボルトロス@格闘Z 控えめ 蓄電
175(164)-×-94(28)-209(196)-101(4)-136(116)
悪巧み/めざめるパワー氷/10万ボルト/気合玉
バトン先①です。マンダやレヒレなどのバシャに強いポケモンをそのまま起点にでき、受けループに強いため採用しました。
調整自体はs2の時に使ったスカーフレボルトの流用ですが問題なかったかと思います。
本来このポケモンは耐久値が微妙なせいで悪巧みを積むことが難しいポケモンだと思うのですが、加速ビルドバトン先にすることでその問題を綺麗に解決できてて非常に強かったです。
カプ・レヒレ@食べ残し 図太い ミストメイカー
177(252)-×-183(252)-116(4)-150-105
身代わり/瞑想/波乗り/ムーンフォース
バトン先②です。バトン先がレボルトだけではRガラガラやマンムーがいた時バトン選出をしづらくなるのを防ぐために採用しました。
ビルドバトン後に身代わりが相手の攻撃をなるべく耐えるようにするためHBぶっぱとしました。技構成も普通の瞑想レヒレです。
選出した際は耐久の鬼になって、身代わりにより急所負けも減らせたのでかなり偉かったです。
カビゴン@フィラの実 腕白 食いしん坊
262(212)-130-126(236)-×-138(60)-50
欠伸/吹き飛ばし/リサイクル/ヘビーボンバー
使いたかったため採用しました。違法ゲンガーを脱法ゲンガーにするための場づくりです。
調整はテンプレの、テテフのサイキネを2耐えするまでDに振ったHBです。
技構成もテンプレです。
このポケモンの強いところは、あくび展開を止めるコケコやレヒレにそこまで不利を取らない点、他の耐久型と違って回復ソースが木の実であるため実質1ターン中に自己再生と欠伸を同時に使えるような点だと感じました。
【きつい構築】
・ナットレイと水高火力入り
宿り木のせいでカビゲン軸は出しづらく、バトン軸だとナットのせいでレヒレが出せないためレボルトになるのですが、バシャに対して水高火力が出てくるのでバトンのターンにかなり負荷をかけられてしまいます。無理矢理違法催眠して勝ちたい構築です。
・カバ入り
レヒレを単体で出すことがないので単純にあくびループと吹き飛ばしがきついです。
【まとめ】
普通に強かったけどやることが決まってる関係上、マッチング時点で勝敗が決まってるのがつまらなかったので使うのをやめました。でも並びが6世代厨パに色とタイプが似ててかなり気に入ったの構築なのでまた使いたいです。
ステロ+カビ選出にかなり可能性を感じたので、そっちを主軸にもっと煮詰めようと思います。
【部内戦3位&S4中盤使用】ガルミミ対面構築
前期の上位がサイクル構築ばかりにもかかわらず一位は対面構築だったことから、今期もサイクルが流行り、そして対面構築が強いと思い使ってみました。
初手で数的有利を取るか起点を作って、ガルーラとZで残りを崩して勝ちます。
【個別解説】
ガルーラ@メガ 意地っ張り 肝っ玉→親子愛
191(84)-187(196)-121(4)-×-133(100)-136(124)
グロウパンチ/不意打ち/炎のパンチ/捨て身タックル
対面性能が高く崩しの駒として優秀なため採用しました。
調整はHBが意地ガブの鉢巻逆鱗(陽気ドラゴンZ逆鱗)耐え、HDがコケコの電気Z10万耐え、Sが最速ガッサ抜きのガルーラ意識、残りをAにしたらちょうどほのパンでガッサ倒せる11nになりました。HBラインは適当なので諸説あります。
ミミッキュ@ゴーストZ
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
剣の舞/影うち/シャドークロー/じゃれつく
対面性能が高く、グロガルと相性がいいため採用しました。特に言うことはないです。
霊獣ボルトロス@格闘Z 臆病 蓄電
159(36)-×-91(4)-192(212)-101(4)-168(252)
悪巧み/めざめるパワー氷/10万ボルト/気合玉
受けル等鈍足サイクルパ崩し、マンダの牽制、ガルーラの処理をしやすくしたり、後述するレヒレに対して電気Zを打たれにくくするため採用しました。
少しHに振ってるのはガブの逆鱗を耐えるためです。
案の定サイクルパは多かったので強かったです。イージーウィンも多く拾えました。
195(244)-165-156(252)-×-100-113(12)
相手のガルミミやスカーフランド、クチート、砂パなど、他の5匹ではちょっと重いポケモンに対して強く出られるため採用しました。レヒレに対して電気Zを打たれにくくする役割もあります。
調整は岩封後ガブ抜きHBです。
記録を取っていたわけではないですが、選出率は他と比べてめちゃくちゃ低く、選出時勝率がずば抜けて高かったと思います。
技は何も考えずこれにしたので他にいい技構成があるかもしれません。
カプ・レヒレ@弱点保険 控えめ ミストメイカー
175(236)-×-136(4)-154(196)-152(12)-113(60)
初手要員①です。カバやグライオンに強めで、メガゲンガーや電気タイプなどを誘い倒せるため採用しました。
調整はHが16n-1のぶっぱ、Cが弱保ハイポンでメガゲン確1の11n、DがC222メガゲンのヘド爆を最高乱数切り耐え、余りをミラーに強くするためSに振ったら準速60族抜きになりました。ロトムに下から攻撃したい場面もあったためSを削って、C222メガゲンのヘドウェ耐えまでDに振るか、弱保ハイポンでメガリザYが中乱数なのでCに振るかするのもアリだと思います。
耐久型がきついですが、怒り挑発が嫌で引いていくか放電持ちポリ2のように打点を持っているかのどちらかなので問題はなかったです。
ここまで自慢の初手ポケモンについて語っていますが、ハイポンは命中不安ですし、一体倒した後は後続に上から処理され良くも悪くも一体しか倒すことができないので、後述するゲンガーの方がよく出しました。
ゲンガー@気合の襷 臆病 呪われボディ
135-86(4)-80-182(252)-85-178(252)
凍える風/不意打ち/シャドーボール/ヘドロ爆弾
初手要員②です。初手に来やすいポケモンに軒並み強いため採用しました。同速だと思ってドキドキしながら居座ってくるコケコやメガゲンガーを余裕の表情で返り討ちにします。もともとこの構築はこのポケモンが強いと思い組み始めました。
技構成は、ガブマンダに押せて起点にならない&起点作りのこご風、ゲンガーに押すシャドボ、カプ系に押すヘド爆、少しだけ足りない火力を補いギルガルドも倒せるようになる不意打ちです。メガガルーラが重いので鬼火も欲しかったですが、どの技も切れないため不採用となりました。
読まれにくいこともあり、不意打ちの使い勝手がかなり良かったです。特に一体処理した後、死に出しミミッキュが襷を見て鬼火警戒でかげうちをしてくる時に皮を破れて偉かったです。
無振りテテフに対してヘド爆が75%の乱数なので対面したら神に祈りましょう。(ヘドウェならH4振りまで確定1発です)
【きつい構築(きつい順)】
1、モロバレル入り
選出画面で降参ボタンを探すレベルでやばいです。レヒレでフィールドはった後にレボルトのめざ氷やガルーラで処理できるよう頑張ります。
2、ミミッキュを出しづらくレボルトで崩していきたいのにレボルトをワンパンしてくるポケモンが入ってる構築(例:マンダカバポリ2ゲッコ)
選出、行動をできるだけ読んで立ち回ればギリギリ勝てます。
3、レボルトの起点がないガルクレセ
ガルーラを削ってミミッキュで崩したいですが、削りとして優秀なランドロスに対してクレセリアの後投げが安定するのと、受け寄りであるランドロスを選出しなくちゃならないのが嫌です。
4、マンダ軸サイクル
グロパンを積んだ状態のガルーラか剣舞を積んで皮の残ったミミッキュ、体力が多く残ったレボルトでマンダを処理したいですが難しいです。立ち回りで頑張ります。
【最後に】
久しぶりに長く同じ構築を使い続けられました。対面構築はテンポも良く楽しかったです。それでも使うのをやめた理由は環境に多いマンダ軸に微妙に勝ちきれなかったからです。ゲンガーがめちゃくちゃ強かったので誰も使わないでください。
この構築で2000乗せるつもりでしたが最高は1960でした。新構築もあるのでそっちでめっちゃレート上げたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【s4】トノラグ
待ちに待っていたラグラージナイトが解禁されてから一週間ほど使った構築です。上手く組めたと思ったが勝ちきれなかったので使うのをやめました。
六世代の幻のシーズン18でトノラグガッサの並びが強いと気づき、七世代でも通用すると感じたため組んだ(下のが六世代の僕の構築)。雨か祟り目ゲンガーで勝ちます。
http://numagorira.hatenadiary.jp/entry/2016/11/03/173840
【個別】
ニョロトノ@脱出ボタン 穏やか 雨降
197(252)-×-118(180)-110-143(76)-90
守る/滅びの歌/アンコール/熱湯
サンムーンでは特殊技を受ける事が多いと思ったので、陽気カイリューの龍Z逆鱗を耐えるまでBに振って余りDの穏やかで採用。
技は昔と変わらず害悪に強くて良きな構成。ペリでなくトノを採用したのはこの害悪耐性の違いから。ペリはペリで草に強めだったりして良いと思う。
ラグラージ@メガ 陽気 激流→すいすい
179(28)-200(236)-131(4)-×-132(12)-130(228)
サンムーンではボーマンダの増加、スカガブの主な性格が意地→陽気と変わっていったため1舞準速メガマンダ抜きの出来る陽気で採用。しかし実際は火力不足に悩まされたので、意地っ張りにしてマンダやガブは裏で見れるようにしたほうがいいと思った。
昔守るだった枠は無限に悩んだが、一度積めば抜き性能が格段に上がるグロウパンチを採用した。普通に強かった。一応他の選択肢は雨ターン調整とZ透かしの守る、襷潰しのステロ、ガルドに強くなる身代わり、リザに強くなる岩雪崩、雨が切れた後に起点回避をする欠伸、トノなしでも選出できる雨乞いetc...。選択肢がめちゃくちゃいっぱいあって辛かった。
発動する機会的になくはないため、特性は湿り気がいい。
ヒードラン@草Z 控えめ 貰い火
175(68)-×-127(4)-187(156)-143(132)-116(148)
ステロ/ラスカ/マグスト/ソラビ
(技名がどれも長かったんで略称にしました)
誘う草と水、リザY、カバをどれも倒せ、ステロも撒け、テテフの一貫も切れるので採用。初手ステロを撒くタイミングで出てくるレヒレを狩る動きが強かった。
調整はH16n-1、Cは草ZソラビでH振りレヒレ確1、Dはなるべく硬く11n、Sは速めのレヒレを抜けるライン。
技は役割対象を見れるようにした。ミラーやドヒドイデ意識で大地も欲しかったりした。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
いつも使ってるやつ。こいつの苦手なヒードランやゲンガー、テテフ、コケコは雨で倒せて、雨の苦手なナットレイやブルル、カミツルギ、ガルーラはこいつで倒せる。最強。
と思ったけどあんまり出せなかった。
ポリゴン2@進化の輝石 図太い トレース
191(244)-×-156(252)-125-117(12)-80
自己再生/電磁波/冷凍ビーム/イカサマ
ミミッキュ、ギャラ、マンダが重いため採用。ミミッキュが本当に重いし、わざわざトレースで威嚇撒かなくてもギャラマンダは倒せるので、アナライズのほうがいい。
電磁波は相手のゲンガーに押すためと、裏メガのゲンガーのサポート。
実際は、ギャラはガッサ、マンダとミミッキュは雨で無理やり処理することが多かったので選出控えめ。
ゲンガー@メガ 臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
祟り目/シャドボ/ヘドロ爆弾/気合玉
いつものやつ。これはこれで使いやすいが、身代わりとかこご風とか鬼火とか欲しくなるので技構成は諸説。
【反省】
・グライ重い
・クレセ等ゲンガーで倒したいポケと、コケコ等雨で倒したいポケの同居がきつい
・バシャやめて
これから環境がどう変わっていくかはわからないが、解禁したてのメガバシャや前期結果を残したグライオンが特に多い時期にこの構築を使ったのが一番のミスかなと思っている。スカーフ草結びコケコやウドハンミミッキュも見たのでめちゃくちゃメタられてた感もあった。
六世代で主な勝ち筋にしてたTODがなくなったのも痛い点であった。
雨は表を出すか裏を出すかが難しく面白かったので、時が経ってから改良を加えてまた雨を使いたいと思った。