【S3-2000達成】帰ってきたゲンガッサポリ2
どうもポイヒガッサが好きすぎるぬまゴリラです。今期はあまり対戦モチベがなかったのですが考察はいっぱいしたので、新構築の試運転の繰り返しで2000まできました。この構築は1950〜2000で10戦くらい使用したものです。(少ない!w)
六世代から使ってるゲンガッサポリ2の並びに七世代バージョンの取り巻きを組み込みました。主な勝ちパターンは祟り目ゲンガーを通す、ポイヒガッサを通す、カイリューを通す、の三つです。
【個別解説】
ゲンガー@メガ 臆病 呪われボディ→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
祟り目/シャドーボール/ヘドロ爆弾/気合玉
攻撃したくて仕方ない霊技二枚のフルアタゲンガーです。
技構成は、ガッサの後攻胞子から打点の取れる祟り目、カプ系に打ちたいメインウェポンヘドロ爆弾、バンギ、ポリ2、重たいヒードランを倒したい気合玉まで確定です。ラストひと枠は他の選択肢として鬼火、挑発、こごかぜ、(道連れ)などありますがゲンガー同速ゲーに勝った時確実に倒したかったのと、ヘド爆の通らない相手に対するメインウェポンであったり、追加効果のDダウンが偉かったのでシャドボを採用しました。
シャドボは意外と押します。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
ORASで2100達成以降いつも使ってる初見殺しクソハメポケモンです。後攻催眠からゲンガーの祟り目展開やカイリューの積み展開のサポートをしたり、自身も抜きエースとなり得ます。
調整と技構成は前期の記事をお願いします。
http://numagorira.hatenadiary.jp/entry/2017/03/06/175859
今期も有利対面を取った後のこのポケモンはとにかく強かったです。めっちゃ3縦しました。
ポリゴン2@進化の輝石 呑気 ダウンロード
191(244)-100-144(164)-125-128(100)-72
自己再生/電磁波/空元気/冷凍ビーム
ゲンガーガッサの並びできついマンダマンムーゲンガーあたりに強いポケモンとして採用しました。
調整は、HBがA特化マンダの捨て身タックル2耐え、HDがC222メガゲンのヘドロ爆弾+毒ダメを受かるようにしてます。
技構成は、安定の再生技自己再生、ガブマンダの処理に冷凍ビーム確定です。あと二枠には、状態異常にしないとゲンガーで相手をするのがめんどくさいバナバレルや相手のゲンガーに入る電磁波と、ウルガモスに気持ち強くするため空元気を採用しました。
195(244)-165-156(252)-×-100-113(12)
ミミッキュが重いため採用しました。このポケモンも前期使ったものと同じです。
カイリュー@ドラゴンZ 陽気 マルチスケイル
175(68)-186(252)-115-×-120-136(188)
龍の舞/神速/地震/逆鱗
バシャやリザYが辛く、上から殴れるZ枠が欲しかったため採用しました。
調整は、Aにぶっぱ、Sを1舞後準速フェローチェ抜き、余りH(偶然16n-1)の美しい調整です。
技構成は一般的なものです。ナットレイやテッカグヤは、ほぼ毎回選出するキノガッサで見ることができるため、炎のパンチの採用はしませんでした。
持ち物は、ミミッキュやギルガルドに強く出ることができる地面Zと迷いましたが、結局汎用性のあるドラゴンZにしました。
テッカグヤ@食べ残し 生意気 ビーストブースト
203(244)-121-125(12)-127-168(252)-72
守る/宿り木の種/火炎放射/ヘビーボンバー
テテフやミミッキュ、グロス、ハッサムあたりに強いポケモンとして採用しました。
テテフにより安定させるためのHD特化です。
技構成は、安定した削りとサイクルの負担軽減をする宿り木の種とその削りのサポートをする守る、上記の役割対象への打点となるウェポンとなってます。
生意気カグヤは持ってなかったので後輩に借りました。マジで助かった!ありがと〜〜!!!
【まとめ】
モチベがないながらなんとか2000達成することができてよかったです。
構築の反省点は、ドランが重すぎる、ベトン入り受けループが無理、ゴーリ1体で選出が歪む、など挙げ始めたらキリがないです。特に一番の欠陥はリザYテテフで崩壊することです。さすがにクソなので、来期はその辺を反省した構築を組もうと思います。
【きゅーぽけオフ準優勝&2ロム2000達成構築】7世代でも戦えるTODガッサ
久しぶりの更新となります。
7世代では初めまして、ぬまゴリラです。タイトル通りの結果を残したので記事にまとめます。
きゅーぽけオフではTODが出来るということで6世代で最も使った最強ポケモンを使いたいと思って組んだ構築です。
とんボルによる削りと対面操作からガッサやグロス、ギャラによって全抜きを狙う勝ち筋と、ガッサの後攻催眠からギャラやミミッキュで積む勝ち筋の二つを用意した構築です。
【個別解説】
155-197(252)-171(4)-×-130-178(252)
バレパン/冷パン/アイアンヘッド/思念の頭突き
テテフ、パルを受けれて上から殴れる全抜き要員になり得るポケモンとして採用しました。
技構成は構築上重いフシギバナへの打点である思念の頭突き以外は汎用性と強いやつを意識して採用しました。
ギャラドス@メガ 陽気 威嚇→型破り
181(84)-207(252)-129-×-150-135(172)
身代わり/龍の舞/滝登り/地震
ポリゴン2が減ったことでただただ刺さってると思い採用しました。ギルガルド、バシャーモ、リザードンあたりに勝てて偉かったです。
調整はS特化するのは過剰かなと思ったので最速70族抜きにして耐久に回してみただけです。
技構成はパワーがない耐久型を起点にする身代わりと龍の舞、役割対象としてるポケモンに勝つための滝登りと地震です。氷の牙が候補に上がりますが、ボーマンダやガブリアスは構築上重くないため採用しませんでした。
バシャにあと投げ出来る唯一のポケモンなので2メガ選出もまあまあしました。
(※後にレートでは下記の調整に変えました。
175(36)-207(252)-131(12)-×-154(28)-136(180)
1舞後準速フェローチェ抜き、H実数値16n-1、Dはメガ前時無振りレヒレのムンフォ高乱数3耐え、Aぶっぱ余りB)
霊獣ボルトロス@拘りスカーフ 控えめ 蓄電
175(164)-×-94(28)-209(196)-101(4)-136(116)
めざパ氷/ボルトチェンジ/ヘドロ爆弾/10万ボルト
ガッサの苦手なテテフ以外のカプやマンダとジャローダ、ゲッコウガに強い、上からのとんぼる要員として採用しました。
努力値配分は雑に耐久を伸ばしたかったため、Cを11nとなる最大火力までとSを準速フェローチェ抜きまで確保して、Hを16n-1、余りBみたいな感じで雑に振ってます。一応ここまで降ると陽気メガギャラの1舞滝登りを最高乱数切りで耐えるので、氷の牙を切るのであれば割と後投げが安定します。
技構成はカプ系とジャローダへの打点となるヘドロ爆弾、竜への打点となるめざパ氷、メインウェポンと対面操作に必要な電気技二つです。
ヘドロウェーブではなくヘドロ爆弾なのは、確定数の変わるような相手が見つからなかったので、3割毒を優先しました。
195(244)-165-156(252)-×-100-113(12)
ステロを撒けて物理受けの出来る、下からのとんぼる要員として採用しました。
調整は1岩封でガブ抜きと、H奇数調整となるHBぶっぱです。
技構成は環境に刺さってるステロ、起点回避の岩石封じ、対面操作に必要なとんぼ返り、メインウェポンの地震です。
ガッサと仮想敵が似ているため選出率が低かったです。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
主役です。砂展開やガルガブ、ボルトランドルカリオやメタグロスなど、その辺の相手全てを対面から倒せるため採用しました。コケコやレヒレに対しても身代わりを残せてればまもみがでフィールドを枯らすことで勝てます。(レヒレは挑発持ちが多いので諸説)
調整はポイヒ発動時に陽気ガブリアスの逆鱗を守る込みで後投げが効くまでHBに、速めの60族を抜けるように余りをSに振ってます。
このポケモン1匹でいくつのパーティを壊滅させたかわかりません。そのくらい強いです。
オフでは一度TODしました。
ミミッキュ@ゴーストZ 意地っ張り 化けの皮
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
剣の舞/影打ち/シャドークロー/じゃれつく
可愛くて強い欲張りポケモンです。ストッパー兼崩し要員として採用しました。
調整も特にしてないですし、技構成も一般的なものなので言うことはないです。強いて言うことがあるとすれば、ゴーストZの理由はギルガルドが重いからです。
【まとめ】
メガ進化ポケモンが二体ともメガせずとも戦えるスペックを持ってるため、選出の形も幅広くて非常に使いやすかったです。フシギバナが重すぎるのですがオフでは一度も見かけず、決勝まで勝ちあがれたのはラッキーだったかなと思います。
苦手な相手はガッサでしか処理できないポケモンとゲンガーが並んでいる構築です。はっきり行って無理です。諦めます。
決勝で負けたのが悔しすぎてしばらく引きずりましたが、準優勝という結果を素直に喜びたいと思います。レートも自分にとってサンムーン初2000だったので嬉しかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【幻のs18 2000達成】祟り目とTODと雨と
どうも6世代レートの終了が寂しすぎたぬまゴリラです。今回の構築は幻のs18で2000を達成した構築です。
7世代でTODができないと知り、6世代のうちにもう一度ゲンガッサポリ2で勝ちたいと思って組んだパーティです。雨を選んだ理由は使ってみたかったからです。正直適当にゲンガッサポリ2とトノラグボルトを組み合わせただけなのですがなぜか相性が良かったです。
ゲンガーで3縦か、ガッサでTODか、雨を通すかをして勝ちます。
【個別解説】
ニョロトノ@脱出ボタン 図太い 雨降
197(252)-×-132(196)-111(4)-127(52)-91(4)
熱湯/守る/アンコール/滅びの歌
脱出トノのテンプレです。
なんでも一回耐えて良い耐久でした。パーティに守る持ちが3体いることもあって、滅びの歌は勝ち筋としてかなり強かったです。
上のイラスト可愛い。
ラグラージ@メガ 意地っ張り 激流→すいすい
179(28)-222(252)-131(4)-×-132(12)-116(212)
守る/冷凍パンチ/滝登り/地震
こいつもすいすい時意地スカガブ抜きのテンプレです。
電磁波の効かないすごい火力のスカガブより速いポケモンが弱いわけありません。強かったです。守るをなるべく押さず、アドを取ることを意識して使いました。
ボルトロス@オボンのみ 図太い 悪戯心
184(236) -×-132(236)-145-102(12)-133(24)
(s個体値28のめざパ氷個体)
電磁波/めざパ氷/ボルトチェンジ/気合玉
これもよくいる図太い化身ボルトロスです。Dに少し振っているのはメガネ水ロトムのハイドロポンプを良い乱数で耐えるからです。
ボルチェンの対面操作と麻痺が強かったです。
163(220)-151(4)-145(252)-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
いつも使ってるガルーラ倒せるやつです。
いつも通り普通に強かったです。今期は前期と比べてあまりTODしませんでした。
ポリゴン2@進化の輝石 生意気 ダウンロード
191(244)-100-121(84)-125-151(180)-72
自己再生/電磁波/空元気/冷凍ビーム
こいつもいつも使ってる鉢巻アローブレバ2耐えのHDポリ2です。
こいつも普通に強かったですが前期より活躍しませんでした。
7世代の麻痺弱体化が痛いです。
ゲンガー@メガ 臆病 浮遊→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
道連れ/祟り目/ヘドロ爆弾/気合玉
こいつもいつも使ってる自慢の3ウェポンゲンガーです。
初めは脱出トノとシナジーのある滅び型だったんですが、いつも使ってるガッサポリ2と並べるといつも使ってるゲンガーを使いたくなって入れました。技範囲と祟り目で3縦できて偉かったです。
【選出】
・トノラグ+ボルトorガッサ
雨が通る時の選出です。ボルトとガッサはトノラグできつそうな相手を見れる方を連れて行きます。当たり前ですがガルガブは多かったのでガッサの方がよく連れて行きました。なぜかバナが多くあまりこの選出はできませんでした。
・ガッサゲンガー+ポリ2orボルト
雨が通らない時の選出です。基本はゲンガッサポリ2の並びですが、マンダとかバシャがきつい時にボルトになります。7、8割くらいこの選出でした。やっぱり強かったです。
【まとめ】
今度の今度こそ6世代レートお疲れ様でした。
僕は最終日までやる気が出なかったのですが、周りの人間が頑張ってるのを見て僕も頑張りました。この構築で1700前半から始めて20~25勝4、5敗くらいのかなり良い勝率で2000までいったので嬉しかったです。
悔いなく6世代レートを終えることができて本当に良かったです。これまで僕と対戦した方々はありがとうございました。
【夜明け杯使用構築】エースでいっぱい殴るヤツ
どうも虚無を逃れたぬまゴリラです。サンムーンも発売するってのに需要があるのかといえば怪しいですが、自分が書きたかったのでまとめました。今回は一万円杯こと夜明け杯で使った構築です。
パワーのあるエースを後攻トンボルで複数回場に出していっぱい殴ったら強そうだと思って組みました。ヘラとマンダはそれぞれの苦手な相手に互いに強いので、相手のパーティにどちらかは刺さってることが多かったです。
【個別解説】
171(4)-216(252)-150-×-110-172(252)
羽休め/空元気/地震/捨て身タックル
エースその1です。速くてパワーあってゴツメ1回なので強いです。クレセがいたら絶対出さなかったり、ボルトがいたら出すのためらったり選出は少なかったですが、それらさえいなければ受からないので捨て身いっぱい押して勝てます。
技構成は、鬼火で腐るのが嫌だったのと反動の入らない一致技の空元気、使いやすい地震、強いから捨て身、サイクルを回す上で状態異常のスリップダメージが嫌だったので羽休めとなっています。竜舞ほしい場面もありましたが羽を押したい場面の方が多かったです。
155-237(252)-136(4)-×-125-139(252)
エースその2です。クレセポリ2のトリル使える勢がいながら、Sを振ってるので対面から多くのポケモンが倒れていきます。単純にパワーと範囲がズルですし、7世代でもこいつをメインに使っていきたいレベルで強かったです。
技構成は、クレセ倒せるミサイル針、ガルーラ倒せるインファイト、ボルトやサンダー、S低い炎に打てるロックブラスト、ガルドいても臆せず選出できるよう地震です。地震は命中安定という点でも使いやすかったです。
メガ前特性を根性にしてるのは鬼火で腐るのが嫌だからです。鬼火嫌いマン。
179(228)-115-187(196)-×-106(84)-115
羽休め/岩石封じ/とんぼ返り/地震
ヘラのきついバシャやアロー、マンダのきついサンダー、あとあくび打ってくるやつに一回投げる便利ポケです。胞子の一貫もこいつで切ってます。
耐久調整は、HBをメガバシャのフレドラをポイヒ回復込み2耐えの11n、Dをc222メガゲンガーの祟り目を毒状態1耐えです。
技構成は、回復技の羽休め、アロー倒せるのと便利な岩石封じ、エースの無償降臨とんぼ返り、使いやすい地震です。岩石封じが読まれないので強かったです。
ジバコイル@突撃チョッキ 控えめ アナライズ
175(236)-×-136(8)-200(252)-112(12)-80
めざパ氷/ボルチェン/ラスカノ/10万ボルト
重いスイクンに強く、結構な火力で後攻ボルチェンできる便利ポケです。チョッキのおかげで良い耐久でした。
アナライズのくせにS下げたりしてないのは少しでもマリルリの上から攻撃できる可能性を高くしたかったからです。
交換読みめざ氷めっちゃ気持ちよかったです。
227(252)-×-189(252)-95-150(4)-104
月の光/毒毒/冷凍ビーム/サイコキネシス
いつも使ってる物理受けです。上記のポケモンでは最速猫捨て身ガルーラに4縦されそうなので採用しました。
普通のHBゴツメ2ウェポンで特に言うことはありません。
ポリゴン2@進化の輝石 生意気 ダウンロード
191(244)-100-121(84)-125-151(180)-54
自己再生/電磁波/空元気/冷凍ビーム
こいつもいつも使ってる鉢巻アローのブレバ2耐えまでBに振ってるHDポリゴン2です。ゲンガー、ガモスあたりキツイなと思って採用しました。色々受けられて偉かったです。
【選出パターン】
下四体が良い感じに相性が良く相手のパーティを全体的に受けられる選出をしてきたので、選出パターンはなく自由な選出ができてました。
どちらのメガを連れて行くかの基準はクレセやボルトがいるかどうかでした。いればヘラ、いなければマンダとなることが多かったです。
【まとめ】
今度こそ6世代お疲れ様でした。
夜明け杯での個人成績は2勝1敗1無効で、無効ってのは僕の対戦よりも先にチームの勝敗が決まったため戦わなかったからです。負けた1戦はプレミしてなかったら勝ってたようだったので、パーティとしてはまあまあ強かったんじゃないかなと思います。ただ僕自身が弱かったです。(プレミは次の日寝るまで引きずりました笑)
運ゲ撲滅委員会(僕達のチーム名)は予選落ちとなってしまいましたがとても楽しい大会でした。チームメイトのモンローくんとそらりあくん、主催のぷあるさんとLUNAさん、対戦してくださった方々は本当にありがとうございました。
7世代で頑張って有名強者になりたいです。
【s17 最高最終2157&2ロム2100達成】勝つためにTODする祟り目ゲンガー軸
どうもぬまゴリラです。ORAS最終シーズンお疲れ様でした。今期うまく組めた2つ目のパーティです。
シーズン終盤にスランプに陥ってしまい、色々なパーティを使ったのですがどれもうまく扱えず結局前期も使ったゲンガッサポリ2を使いました。しかし1つ問題点があってこれまではボルトロスに対してポリ2後投げでなんとかなってたのに、今期はあまりにも悪巧みボルトが多くポリ2を後投げするとそのまま3縦されてしまうことが多かったです。そこを反省してあえてボルトが刺さっているパーティにすることで初手に呼び、逆にガッサのカモにできるようにパーティを組みました。
ガッサで一体処理or眠らせてゲンガーで祟り目道連れで2:1をとりガッサのTODで勝ちです。TODするので嫌な人は早い内に帰りましょう。
【個別解説】
171(4)-216(252)-150-×-110-172(252)
竜の舞/空元気/地震/捨て身タックル
ボルトを一番手っ取り早く呼びゲンガッサポリ2で重いバシャーモの選出抑制をするポケモンです。前期のリザと違い、1舞で陽気スカガブを抜けるのも採用理由の1つです。
ほとんど見せポケですが単純に通りが良かったり、鬼火で誤魔化してくるポケモン(特にヤミラミ)がいるとき出しました。出すときは後述するドリュウズで起点を作ることが多いので一番全抜きしやすい技構成となってます。
ドリュウズ@気合の襷 意地っ張り 型破り
185-205(252)-81(4)-×-85-140(252)
マンダを止めるポケモンに投げるチョッキやスカーフに見せることでこの構築のキノガッサが絶対無理なメガゲンガーの選出抑制をしつつ、起点作りをするポケモンです。ハイボフェアリーの選出抑制も担ってます。
ノーダメージでステルスロックを撒き、キノガッサを出せればその時点で相手はHPが削れTODで勝ちなのでステルスロックは優秀でした。
マンダとセットで出すことが多かったのであまり出番はありませんでした。
227(252)-×-189(252)-95-150(4)-104
月の光/毒々/冷凍ビーム/サイコキネシス
バシャの選出抑制その2です。色々なポケモンを受けられるので選出したときの仕事ぶりはかなり良かったです。
技構成は安定の回復技である月の光、パーティで重めなポリ2等耐久型の処理に毒々、ドラゴンに一方的に突破されないための冷ビ、バシャやゲンガーへの打点となるサイキネです。
地味に多い身代わりポケが鬱陶しかったです。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
最強ポケモンです。初手にボルトが来れば守るから入って胞子まもみがでHPを全回復させ、きあぱんで削ってTODで勝ちです。ボルトから来ずにガルーラやガブリアスから来た場合でも勝てるのがこのポケモンの偉いところです。
調整はガルーラの意地捨て身確定耐えにメガハッサムに抜かれ速いクチートやマリルリを抜けるSとあまりです。
ポリゴン2@進化の輝石 生意気 ダウンロード
191(244)-100-121(84)-125-151(180)-72
自己再生/電磁波/空元気/冷凍ビーム
鉢巻アローのブレバ2耐えまでBに振ったHDポリ2です。受けづらいゲンガーやゲッコウガに後投げできて強いです。
技構成は回復技の自己再生、後投げされると辛いルカリオやバシャを機能停止にする電磁波、アローやフェアリーに強く出る空元気、ドラゴンの起点にならない冷凍ビームです。電磁波の枠はもともとシャドーボールでしたが、どうせゲンガーを倒すなら麻痺らせて裏のメガゲンガーのメガ進化の起点にもできるということで採用しました。単純に祟り目とも相性が良かったです。
ゲンガー@メガ 臆病 浮遊→影踏み
135-×-81(4)-222(252)-115-200(252)
道連れ/祟り目/ヘドロ爆弾/気合玉
構築のエースです。圧倒的パワーと範囲でなんでも倒します。
技構成は最悪でも1:1をとれる道連れ、この構築を組む上で一番重要な祟り目、重めなフェアリーへの打点にヘドロ爆弾、受けルやクレセドランを崩せる気合玉となってます。ガルーラ対面を安全に動ける身代わりも欲しいですが、他の技が切れないので仕方なく切りました。
【選出パターン】
・基本選出 ガッサゲンガーポリ2
初めの方に書いたようにTODをするか、祟り目で全抜きするかのどちらかをして勝ちます。9割この選出をしました。
・裏選出 ドリュマンダ@1
余りにもマンダの通りが良かったりするときにこの選出をしました。初手ドリュウズは環境に多いガルガブに弱いのでそこのケアとして@1はクレセが多かったです。
【最後に】
二回目になりますが、6世代お疲れ様でした。対戦した方々はありがとうございました。
最終シーズンなのでめちゃくちゃレートに潜ってメインとサブ合わせて1000戦することもできたり、瞬間一位をとれたり、自分の最高レートを更新できたりしました。また、自分の一番好きなポケモンがゲンガーでそのゲンガーを活かせる構築を組めたのでかなり満足してます。
自分は大学に入学してからポケモンをしなかった時期がなかったので、サンムーンが発売するまで人間として成り立つ生活ができるのか不安です。7世代もポケモン頑張りたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【s17 瞬間一位&2000達成構築】TOD偽装バンドリ
どうもぬまゴリラです。まだシーズンは終わってませんが別のパーティを今使ってるので公開します。前期使ったガッサをいかに通せるかを意識してパーティを組みました。
見た目は普通のバンドリマンダですがタイトル通り偽装です。ゲンガーを選出されたくないというのと、自分は偽装構築が好きなので前々から使ってみたいと思ってたバンドリ偽装を組んでみました(正統派バンドリは使ったことない)。ドリュウズで起点を作ってバンギやマンダで舞ったり、選出誘導をしてガッサで勝ちます。
※TOD要素があるので嫌な人はここまでです。
【個別解説】
バンギラス@メガ 陽気 砂起こし→砂起こし
175-216(252)-171(4)-×-140-135(252)
竜の舞/冷凍パンチ/噛み砕く/馬鹿力
この構築のエースその1です。技構成はガルガブゲンを全員倒す構成となってます。馬鹿力がけたぐりと選択ですがポリ2意識で馬鹿力にしてます。
実は選出率はそう高くないですが、出した時は仕事しなかったことがなかったです。種族値は正義です。
ドリュウズ@気合の襷 意地っ張り 型破り
185-205(252)-81(4)-×-85-140(252)
起点作りポケですが起点作りとしてでなくただ襷を盾に一発殴るだけでも十分強かったです。
初手にロトム系統が来たらそれだけでアドなので、型破りという特性の強さも感じました。
実はこいつも選出率はそう高くないです。
171(4)-216(252)-150-×-110-172(252)
竜の舞/空元気/地震/捨て身タックル
この構築のエースその2です。意地特化捨て身の火力はやばいです。HB特化カバをいい乱数で受けさせずに突破できてしまいます。力こそパワーです。
空元気はヤミラミなんかが鬼火くれたらそのまま勝ちなこともあって強かったです。地震は相性のいいサブウェポン、捨て身は押せば強いメインウェポンとしての採用です。羽休めが欲しい場面も少なからずありましたが他に切る技がありませんでした。メガ枠迷ったら選出しました。
163(220)-151(4)-145(252)-×-81(4)-94(28)
守る/身代わり/キノコの胞子/気合パンチ
派手な怪獣たちの裏に隠れる真のエースです。前期も使った最強ガッサで、対面からならガルーラもガブリアスもだいたいカモれます(詳しくは前期の記事をお願いします)。まもみが胞子があるので胞子の通る相手には永遠にHP回復できます。しかしだからと言って回復ソースないのにこいつに向かって身代わりなんか押すとTODの餌です。
前期とは調整を少し変えていてHBきあぱんポイヒガッサミラーやニョロトノ、エアームド意識でDを削ってSを振りました。メガハッサムに対して後攻身代わりをはるために実数値を94までで留めています。
弱点としてメガゲンが絶対無理なのですがバンドリで選出抑制できてるので前期以上に大活躍でした。本来の先発要員のドリュウズより先発に出しました。特にバシャは守る読みで身代わりを押して突破してました。ラムだったら突っ込んでくるので死んでしまいますがマンダで相手出来ます。めざ氷持ってて普通にガッサに突っ込んでくる人には静かに降参を押してあげます。
ポリゴン2@進化の輝石 呑気 ダウンロード
191(244)-100-155(244)-125-118(20)-72
自己再生/電磁波/空元気/冷凍ビーム
マンダとアローとゲッコウガを後出しから処理できてバシャに対して対面から仕事ができるポケモンを探していた時に見つけた両刀HBポリ2です。選出抑制してても出てくるゲンガーも、きついですがこいつでなんとかしてました。
Bはマンダの特化捨て身二回受けれて、Dに少し振ることで補正なしメガネゲッコウガのハイドロポンプに対する乱数がかなり良くなります。
空元気を持たせることでゴツメアロー以外のよくいるアローは相手できます。バシャに対しては膝を一回受けて電磁波いれます。冷ビはガブマンダボルトサンダーあたりを意識して入れました。
ゲンガー@黒いヘドロ 臆病 浮遊
161(204)-×-91(84)-151(4)-97(12)-171(204)
身代わり/金縛り/鬼火/祟り目
この構築はここまでバンドリポリ2がガルーラと対面した時の引き先がなく、またバンドリ偽装ということで少しでもバンギがメガではないように見せるためにゲンガーというポケモンが最適でした。バンギとの相性補完も良く起点作りとしても優秀でした。
耐久ラインはHBが陽気ガブの逆鱗を大体耐え、HDが身代わりが無振りクレセの冷ビを確定耐えとなってます。
技構成はガルガブ意識の鬼火、ゲンガーに対して通る技が一つしかないガルーラや拘り系をいじめる金縛り、上記二つの技と相性のいい身代わり、打点を少しでも高くするための祟り目となってます。ガルーラに対してこちらから通る技がないですが、ガルーラからも通る技が一つしかないことが多いので縛って鬼火でじわじわ焼け死ぬのを待ちます。ガブも鬼火を入れて逆鱗を縛れば、身代わりが岩封を耐えるので簡単です。
この技構成を思いついた時からいつかどこかで使いたかったので、活かせる構築が組めて本当に良かったです。
【選出パターン】
①ガッサマンダポリ2
ハイボフェアリーが相手にいない時は基本的にこの出し方で勝てます。初手に来やすいガルガブやミトムなんかは全員ガッサで倒せるので初手からアドを取りやすいです。
②ドリュウズゲンガーメガ枠
ハイボフェアリーがいる時、ガッサを出したくない時の選出パターンです。ドリュウズとゲンガーで起点を作って種族値の暴力を振ります。この選出の方が①よりクレセにも強いです。逆にガブが重くなりますがゲンガーの鬼火かメガ枠の種族値で対処します。
あとは臨機応変にって感じです。
【まとめ】
このパーティを使わなくなった理由は2つあって、1つはハイボフェアリー用の選出を決めてたりしましたがそれでも重かったというのと、あともう1つは気のせいかもしれませんが、ラムぽけや自慢のゴーグルぽけが増えたのもきつかったです。特にラムバシャが重すぎました。ただこれらが来ない時、ポイヒガッサでハメハメするのはかなり楽しかったです。
今期も前期ほどではないですが結構TODしました。犠牲者もきっと多いはずです。自分はする側ですがこの戦術はクソだと思うので7世代でなくなってほしいと思います。
今使ってるパーティでもっと上にいけるよう頑張りたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【s16 最高最終2110】ゲンガッサポリ2
どうもぬまです。皆さんs16お疲れ様でした。普通に100位以内入れなくて悔しいですが、まさかの初2000到達シーズンで2100にも乗ったのでここにまとめます。
この構築はTODを主な勝ち筋としているのでTODが苦手な人は不快になる前にここで帰りましょう。
並びは普通のカバリザっぽいですが、ポイヒガッサでTODするためにその邪魔になる相手を倒したり削ったりして勝ちます。
一番理想的な形は
➀初手ガッサの胞子で一体寝かす
➁ゲンガーバックたたりめで処理
➂道連れでもう一体処理
➃ポイヒガッサでTODです。
もちろん普通に殴り勝てるならそうします。(一度序盤からTODしようとして身代わり剣舞ダブチョガブにボコボコにされたので)
【個別解説】
(トレーナーカードと順番が違うけど気にしないでね)
163(220)-150-145(252)-×-85(36)-90
守る/身代わり/キノコの胞子/きあパン
この構築の軸であるガルーラを倒せるキノガッサです。ガルーラは守る→胞子→きあパンで処理できます。耐久ラインとしてはHBがガルーラの捨て身タックル耐え、HDが珠化身ボルトロスのめざパ氷耐えです。
バレルゲンガーのバレルみたいに使えないかと思ってこの構築を組み始めたのですが、最終的には違う形になってしまいました。笑
この構築の狙いであるTODの妨げになるのは連続技持ちと音技持ちで、ジャローダやナットみたいな本来ガッサに強いポケモンもなんとかなるのでその辺には意外と出せます(ナットはジャイロ枯らしてきあパン、ジャローダはリフスト1ウェポンなら枯らしてきあパン)。あとメガヘラの攻撃も耐えるのでとりあえず寝かすことができます。
基本的に初手で出して一匹処理してその後サイクルを回す中で回復しながら有利対面を作ってTODスタートします。TODは最終ターンにきあパンすること込みでうまくいきそうなら始めます。あと大事なのはサイクル中にメガゲンガーにキャッチされないことです。ほとんど選出しました。最強のポケモンです。
カバルドン@ゴツメ 腕白 砂起こし
215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67
地震/ステロ/あくび/怠ける
ガッサが苦手なバシャアローや、リザードンが苦手なポケモンを受けたりするためのよくいるゴツメ枠です。
思考停止HBぶっぱで、最低限の起点作りとファイアローへの安定したダメージを期待してステロ持ちです。あとの技はよくあるやつですね。そんなに選出しませんでしたが、バシャ入りになるべく出すようにしました。
リザードン@メガ 陽気 もうか→硬い爪
153-182(252)-132(4)-×-105-167(252)
逆鱗/フレドラ/ニトチャ/剣舞
ウルガモスやハイボフェアリー、メガゲンガーをワンパンするために採用した、陽気なこと以外は普通のリザXです。カバやガッサで寝かせた相手やこだわり持ちを起点に舞ったりニトチャしたりして一体以上の処理を狙います。
たまに火力が足りなく感じることもありますが、ニトチャ後意地スカガブを抜けたり最速ガルーラと同速ゲームできたり最速であることの利点を多く感じました。なぜみんなリザYを使うのかわからないくらいにリザXは強かったです。
184(236)-×-100(76)-145-101(4)-170(192)
(個体値:31-13-31-31-31-30)
10万ボルト/めざパ氷/気合玉/電磁波
最速のとれない悲しみの理想めざ氷です。構築で重いバシャマンダスイクンを見るために採用しました。
マンダバシャを見るために電磁波、マンダの裏に多く控えているマンムーやナットに交代読みで打つ気合玉、ガブの上からうつめざ氷って感じです。悪巧みも入れたいけど枠がありません。役割対象的に当然ですが、マンダ軸とバシャ入りにしか出しませんでした。
ポリゴン2@進化の輝石 生意気 ダウンロード
191(244)-100-121(84)-125-151(180)-72
自己再生/空元気/シャドボ/冷ビ
アローゲンガーガブニンフサナボルトロスのようなここまで相手したくないような相手を見れるため採用した、HBラインを意地鉢巻アローのブレバ二回耐えるまで振った両刀HDです。耐久鬼火アロー嫌いすぎて恩返しではなく空元気を採用しました。空元気にすることで瞑想ニンフが死ぬほどきついですが適当に削ってリザのフレドラ圏内に入れるようにしてました。
シーズン16が終わって気付きましたがシャドボはゲンガーにしかどうせ押せないのでドランにも通るめざ地とかのほうがいいかもしれません。
この枠はもともとバシャを見るために、スイクンだったりマリルリだったりしたのですがメガゲンガーが重すぎてこのポケモンになりました。当然バシャよりゲンガーの方が多かったですし、このポケモンにして正解でした。
ゲンガー@メガ 臆病 浮遊→影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
道連れ/たたりめ/ヘド爆/気合玉
状態異常技のないたたりめゲンガーです。一番始めに書いた理想の形を取る上でたたりめが通りにくい時に技範囲が広い方が強いと感じたので3ウェポンになりました。また、一体処理したあとは、相手の裏にもよりますが道連れでいいので状態異常技はわざわざ入れる必要ないと判断しました。受けループを崩すために気合玉は確定なんですが、ヘド爆の枠はリザが呼ぶガブリアスに刺さる凍える風なんかもありかもしれません。
ヒードランが死ぬほど重い構築なのでこいつでなんとかして処理するかガッサで身代わりを残して対面できるようにしてました。
このポケモンはHPが低いので相手のHPが高いポケモンと1:1をとるだけでもTODができるので、本当にこの構築にあったポケモンだと感じました。
【選出パターン】
・基本選出 ガッサゲンガーポリ2
最初に書いた理想の形を狙いますが、あまりうまくいかないのでガッサで寝かしてきあパンで削ってサイクルを回してHP有利になった瞬間にTODを開始して勝ちです。たまに負け確なのに放置してくる人もいますがTODを仕掛けてるのは自分なので我慢です。バシャのいない対面厨パやCDG4にもこの選出で勝てます。ヒードランだけは本当に気をつけます。
・受けループ ガッサボルトゲンガー
もともとポリ2がマリルリだった時にこの選出を決めたので多分リザX出して剣舞積んだ方が強いかもしれません。一応勝ち方としては相手の選出がバナバンギラッキーであることが多かったのでその想定でいくと、初手ガッサ出して相手がラッキーかバンギなら即ボルトバック、バナならゲンガーバックです。バナになんとかして電磁波を入れてたたりめで処理できるようにします。バナとのメガ前ゲンガーの対面はバンギ警戒でヘド爆を押すようにしました。バンギが出て来れば気合玉、バナが居座ればたたりめで処理してガッサで勝ちです。
ポリ2に変えてしまったのでグライが出てくるかもしれませんがゲンガーのたたりめで頑張ります。
マンダにはボルト出します。
ガッサメガポケ@1が多かったです
【まとめ】
前期からガルクレセをずっと練習してきたのにその後パパッと作ったガルーラ抜きでレート2100到達できたのは複雑でしたが本当に嬉しかったです。そしてTODという勝ち筋の強さも再認識できました。TODは強いですが、やはりされてムカつく人もいるので良いもんじゃないなとも思いました(一回エゴサしたらめっちゃキレられてた)。s17も強そうな並び見つけて頑張りたいです。シャドバも良いけど、ポケモンもしてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。