【s7】今期したこと

 

どうもこんにちは、満足のいく結果を残せず悲しみに暮れているぬまゴリラです。インフレシーズンだったのにその波に乗れず、最高2035で終わってしまいました。色々な構築を使ったのですが、その中でも使ってて手応えがあった並びと面白かったポケモンの2つを忘れないようにまとめたいと思います。

 

 

①ゲコゲンポリZ

今期はギャラアゴの積み展開やカバマンダナットドランのようなサイクル、クチート軸トリルなどが多かった気がしたので、積み展開やトリル展開を挑発で止めつつそのままポリZの起点にしてしまおうと思って並べた。

 

【個別解説】

ゲッコウガ@気合の襷   せっかち   変幻自在

   147-116(4)-78-155(252)-91-191(252)

   挑発/凍える風/波乗り/ダストシュート

 

C:ぶっぱ、波乗りでH155-D101メガバシャ確定1発

D>B:ダウンロード調整

S:最速、アゴやマンダ意識

 

ポリZの起点を誘いやすく広範囲で対面性能も高い挑発持ちとして採用。

挑発のせいで技枠が狭くなっているので、3枠でなるべく広範囲をみれ起点作りとしてS操作技を入れるようにした。凍える風は技範囲とS操作を両立するため雑に採用したが、襷を持って岩石ステロをしてくるポケモンにステロを撒かせなかったり、襷のない状態で氷4倍と対面して相手の裏にスカーフテテフなどがいる場合に冷ビと違い安定行動になったりと案外使い勝手が良かった。今回はバシャをワンパンするため波乗りとしたが、ミミッキュの皮破りやクチートに対して有効な熱湯もアリ。

変幻自在ゲッコウガの挑発はまず読まれることはなく、テテフを初手ダストで処理した後にギャラが起点にしてくる動きに対して爆アドを取れたのが特に強かった。

 

ゲンガー@メガ   臆病   呪われボディ→影踏み

   159(188)-×-100-190-124(68)-200(252)

   挑発/鬼火/シャドーボール/ヘドロ爆弾

 

HD:C190メガゲンガーシャドーボール高乱数耐え

S:最速、同速ワンチャン

 

影踏みのおかげで確実に目の前の相手を起点にできる点を評価し採用。ゲッコウガが極力対面したくないゲンガーやミミッキュ、ガルーラなど対面構築によくいるポケモンに比較的強い。ゲッコウガと違い鬼火があるため物理を起点にする性能が高い。

このポケモンには火力があるため挑発を持つことで自ら高耐久の処理を可能とし、鬼火のおかげでサイクル参加もできるのでかなり対応範囲が広く器用なポケモンであると感じた。

 

ポリゴンZ@ノーマルZ   臆病   適応力

   171(84)-×-95(36)-177(172)-96(4)-150(212)

   10万ボルト/冷凍ビーム/身代わり/テクスチャー

 

HB:B1↑状態でA182ガブリアス地震を最高乱数切り耐え

HD:C182テテフのフィールドサイキネ最高乱数切り耐え

C:H157-D115メガクチートをC1↑適応力10万ボルトで確定1発

S:S1↑で最速フェローチェ抜き

 

積めば環境に多い並びのほとんどを倒せる気がして採用した。

身代わり採用の理由だが、現在自己再生がメジャーであるため宿り木や毒毒などの定数ダメージを入れられた後にタイプ受けサイクルによって崩される展開を嫌ったと言うのと、Z透かしをするためである。クリアスモッグでポリZを止めようとするモロバレルなんかには気持ちよくなれた。

上手に積めればかなり強かった。

 

【反省点】

ゲンガーゲッコの2体から始まる起点作りはかなりうまく決まっていたが、思ってた以上にポリZが簡単に倒されたため勝てなかった。よくあったのは、積むタイミングに受ける攻撃+積んだ後ポリZより速いスカーフ持ちorミミッキュの攻撃で処理されるパターン。こういう処理ルートに対しては自己再生が強いのかなあと思ったが、身代わりのおかげで勝てるパターンもあったので諸説。起点を作った後により強いポケモンを見つけたい。

 

 

 

②ビルドレミミッキュ

シーズン序盤に、サイクルパに必ずと言っていいほど採用される鋼タイプやよく後投げされるランドロスで止まらず、場合によっては起点にできると思ったため半分回復実を持たせたビルドレ型を考察した。後に別の構築で採用する際対面的な立ち回りを可能とするためミミZ持ちで採用してみた。

 

ミミッキュ@ミミZor半分回復実  意地っ張り 化けの皮

   146(124)-154(236)-100-×-125-135(148)

   ビルドアップ/影撃ち/ドレインパンチ/じゃれつく

 

HB:A216ランドロス地震確定耐え

HD:C200テテフのフィールドサイキネ確定耐え

A:H207-B121メガガルーラをA1↑ミミッキュZで最低乱数切り1発

S:最速70属抜き

 

長所は、ランドロスナットレイのような本来不利なポケモンを逆に起点にできたり、ギャラドスのようなポケモンとの積みあいにも強いところやイカサマのダメージが上がらないところ。短所は、色々な相手に対して処理速度が遅れたり、特殊ポケモン相手に対しては剣の舞の方が断然有効なところである。

 

【反省点】

所詮ハマれば強いポケモンでしかないというのはわかっていたが、このポケモンとうまく組み合わせられるポケモンを見つけきれなかった。きのみを持たせた時の詰ませ性能はまあまあえぐかったのでこのポケモンを組み込んだ良さげなパーティをまた考えたい。

 

 

 

 

【最後に】

s7お疲れ様でした。今期は仲良くして頂いている方や僕が前期使ったHBポガッサを使った構築が2100に到達していて素直に嬉しかったです。しかしだからこそ自分だけがそこまで行けてない感覚になって悔しかったです。努力しても簡単に2100に到達できるわけではないことはわかっていますが、s8では早くから構築を練り始めてうまくまとめ、できる限り上位を目指せるように頑張りたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!