【S6-序中盤使用】ガルミミ対面構築・改

 

どうもこんにちは、受け構築ばかり使ってるのにたまに上から殴り倒す構築を使いたくなるぬまゴリラです。今期も今言ったように上から殴る構築を使いたくなったので、自身がS4で使った対面構築(http://numagorira.hatenadiary.jp/entry/2017/06/13/180534)を改良して使いました。

 

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S4で使った元構築は、ゲンガルミミと弱保レヒレがかなり使いやすかったのですが、マンダ軸とカバが結構重いという弱点を抱えてたので、ゲンガルミミレヒレを残して残り2枠で弱点を補えるように組みました。

元構築と同様に、ゲンガーかレヒレを初手に置き数的有利か起点作りをして裏を通していきます。

 

【個別解説】

 

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ガルーラ@メガ   意地っ張り   肝っ玉→親子愛

   191(84)-187(196)-101(4)-×-113(100)-136(124)

   グロウパンチ/不意打ち/炎のパンチ/捨て身タックル

 

HB:A182ガブのZ逆鱗確定耐え

HD:C147カプ・コケコZ10万ボルト最高乱数切り耐え

A:H135-B101キノガッサを炎のパンチで高乱数一発

S:最速70族抜き抜き(なるべく多くの相手の上を取るためメジャーな調整+1)

 

元構築と何も変わってないガルーラ。やはり圧倒的な崩し性能があり使いやすかった。

S4の頃とは違い準速レヒレが一定数いるためSラインを上げるか迷ったが、言うてそこまで数がいないのと勝てずとも十分な削りを行えるため変に調整を崩さず使い続けた。

 

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ガブリアス@地面Z   意地っ張り   鮫肌

   195(92)-178(92)-117(12)-×-129(188)-138(124)

   剣の舞/岩石封じ/炎の牙/地震

 

HB:A156ミミッキュのじゃれつく+影打ち高乱数耐え

HD:C200カプ・テテフムーンフォース最高乱数切り耐え

S:準速85抜き

A:余り

 

新しく入った枠①。詳しくは後述するが、ミミッキュの型を変えたせいでバナカグヤレヒレのような並びを崩すのが微妙にきつくなったためそこを不意に崩すための地雷ガブ。

やることはZ霊獣ランドロスでも良さそうではあるが、ランドとは違い炎打点を持っていたり、Zが読まれづらかったり、テテフを誘い殺せると言う利点がある。

ガブのSを落とすのは怖かったが、役割をはっきりさせて採用したためかなりうまく機能した。

 

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ゲンガー@気合の襷   無邪気   呪われボディ

   135-86(4)-80-182(252)-85-178(252)

   凍える風/不意打ち/シャドーボール/ヘドロ爆弾

 

C、S:ぶっぱ、襷持ちであるため調整の必要がない

A:余り、不意打ちの火力を少しだけでも上げるため

 

医大生の動画で晒された不意打ちゲンガー。S4の時と比べて襷ゲンガーが少しだけ増えたのと構築にバシャを入れたせいで襷を読まれやすくなってしまったが、それでもかなり使いやすく初手性能はかなり高かった。

性格に関して、現在襷ゲンガーはCSテテフをヘドロ爆弾で確実に処理するためなのか控えめやうっかりやが主流であるようだが、Sに補正をかけないと最速リザードンにニトチャ二回でSを一段階上昇させたまま突破されたり、ガブ対面で岩石封じを押されるとそのまま負けてしまったり、グロスが突っ張ってきた時アイヘでひるまされて無償で突破される確率が上がったりと、実は対面性能は下がるのではないだろうかと思い無邪気のまま採用した。実際Cに補正をかけなかったせいで負けたことは一度もなかったためこれで正解であった。

 

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ミミッキュ@フェアリーZ   意地っ張り 化けの皮
   159(228)-148(196)-103(20)-×-127(12)-123(52)
   剣の舞/挑発/影打ち/じゃれつく

 

HB:A207メガギャラドスのA1↑滝登り最高乱数切り耐え、アナライズA2↑イカサマ確定耐え
HD:C191メガゲンガーシャドーボール最高乱数切り耐え
A:H191-B156ポリ2@進化の輝石をA2↑じゃれつく+Zじゃれつくで確定処理
S:余り、ミラー意識(ついでに準速70族抜き)

 

S4とは型を変えたミミッキュ。その理由は重かったマンダ軸とカバに強くしたかったためである。

ABミミッキュとは違いバシャのフレドラを耐えないため、化けの皮を大切にする立ち回りをしなければならなくて難しかった。

崩し、ストッパー、Z透かしなど色々できるのに、それだけに留まらず可愛いとかもうさすが7世代の主人公だなと思った。

 

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バシャーモ@命の珠   うっかりや   加速

   155-147(52)-90-176(236)-81-128(220)

   守る/めざめるパワー氷/大文字/飛び膝蹴り

 

C:H167-D170ギルガルドを珠大文字で確定一発

S:1加速で最速ゲッコウガ抜き、2加速で最速スカガブ抜き

A:余り

 

新しく入った枠②。レボルトの代わりにマンダ軸を崩すポケモンとして採用した。

最近のバシャーモはメガばかりでめざ氷持ちが少ないため、マンダやカバでバシャーモを受けようとしてる人も多くかなり通りが良かった。

命中不安とゲンガーの襷を警戒させる以外は最高のポケモンだった。

 

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カプ・レヒレ@弱点保険 控えめ ミストメイカー

   175(236)-×-136(4)-154(196)-152(12)-113(60)

   めざパ炎/波乗り/ムーンフォース/ハイドロポンプ

 

HD:C222メガゲンガーのヘドロ爆弾最高乱数切り耐え

C:H167-D115メガゲンガーをC2↑ハイドロポンプで最低乱数切り一発

S:準速60族抜き、ミラー意識

B:余り

 

元構築と何も変わってない弱保レヒレ。Zを消費せずメガゲンガーや電気タイプに勝てるため初手から出しやすい。相変わらずハイポンは命中不安で押したくない技であるが、押す相手はリザとゲンガーとHBだとわかっているカバをワンパンしたい時くらいなのでそこまで問題なかった。

 

【選出パターン】

 ・ゲンミミバシャ

 基本選出。ゲンガーで初手数的有利を取ったり、起点を作ったりした後、裏で詰める。ゲンガーの通りがあまりにも悪いとレヒレになったり、相手にミミッキュがいたり通りが悪いとバシャがガルーラになったりする。

 

・ガルガブ@1

ガチガチの受けサイクルに対する選出。ガルーラとガブを受けるポケモンが同じであることが多い(受けルで言えばムドーみたいな)ためガルーラでそのポケモンと1:1を取った後ガブを通す。@1は崩した後に通りやすいバシャであったり、初手から微妙に削りができてガルの起点を呼ぶゲンガーが多かった。

 

これ以外の選出パターンはなかった。

 

【きついポケモン・並び】

あんまりなかった感じがする。(というのも記事書いてる現在、この構築を使うのをやめてから二週間くらい経ってるので覚えてない笑)(ごめんなさい)

まあでもあまりにもきついポケモンがいたら流石に覚えてるので、微妙にきついポケモンはいたとしても、どうしようもない並びやポケモンはいなかったはず。だいたいなんとかなってた記憶。

 

【最後に】

他のもっと強い構築ができたので、この構築を使うのをすぐに辞めてしまいましたが、この構築もかなりの自信作でした。そういう意味で結果を残すことなく使うのをやめるのは少し悲しいです。でももう一つの構築でこの構築の分もガンガン勝てるように頑張りたいと思います。